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BMW、フォルクスワーゲンは?自動車業界のエイプリルフールネタまとめ(3)

2018/04/02

| BMWは簡易版でエイプリルフールに参戦 |

時差のため、海外では日本から「ほぼ一日遅れ」で公開されるエイプリルフールネタ。
ただし今年はあまりエイプリルフールへの便乗が少なく、ちょっと寂しい状態ではありますね。
そんな中、毎年複数のネタを公開するBMWよりエイプリルフール向けの最新プロモーションが到着。※昨年までの手が込んだものとは異なり、やっつけ感がハンパない

BMWから「カモフラージュラッピング」がオプションに追加

各自動車メーカーとも、新型車をテストする際には「そのクルマがニューモデルであると」わからないようにカモフラージュ用のラッピングを施すのが一般的。
中には分厚い「パネル」を用いてそのクルマの形をわからないように偽装するケースもありますが、それだと実走による空力テストができず、よってプロトタイプのボディへ「薄いフィルムだけ」を張ることに。
そうすれば市販モデルと同様の凹凸を持つので「実際の使用状況に近い」テストが可能となり、しかし逆に「その新型車がどんな形なのか」知られることになり、そのため”形状を判別しにくいよう”に複雑な柄の入ったシートを使用するわけですね。

BMWは新型車X2を発表する際に「アーバン・カモフラージュ」を採用していますが、実際にこれをプロモーションへと使用していて、今回これと同じものを「純正オプション」として設定するという内容が2018年におけるBMWのエイプリルフールネタ。

なおカモフラージュ用のシートには(BMWはに限らず)面白いものがいくつかあり、これらを実際にオプション設定してくれればいいのに、と考えることもあります(そうなるとメチャクチャに写真を撮られてSNSにアップされそう)。

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フォルクスワーゲンは”ナイテオン”

フォルクスワーゲン・ジャパンからは「ナイテオン」。
「アル」テオンにかけた「ナイ」テオンということですが、エンジンが「ナイ」ために人力駆動、エンジンルームはエンジンの代わりに大型トランクとなっている、という設定。

意外と大胆な内容で来たな、という感じですが、よくこの企画が通ったな、という印象です。



BMWからは空飛ぶバイク

BMWジャパン(本国ではなくて)は「Hover Ride Design Concept」を発売する、と発表。
これは実際にBMWが2017年2月に「コンセプト」として発表したもので、その際にレゴとのコラボにてレゴ・テクニック「BMW R 1200 GS Adventure」をこのホバーバイクにコンバートできるキットも発売済み。

なおBMWジャパンは昨年までにおいても、発表済みの画像を用いて「手っ取り早く」エイプリルフールネタを作成・提供しており、なかなかに効率的なプロモーションができているように思います(手間に対するリターン効率が高い)。

こちらがそのレゴ版。

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