ad-728





>アルファロメオ/フィアット/アバルト(Alferomeo/FIAT/ABARTH) >その他アメリカ車

FCA/フェラーリのボス、セルジオ・マルキオンネ氏が2019年に退任。後継者選定中

2018/04/28

| FCAのボス、セルジオ・マルキオンネ氏がついに退任 |

フィアット・クライスラーCEO、そしてフェラーリ会長でもあるセルジオ・マルキオンネ氏がその両方から予定通り2019年に引退することが再確認され、FCAは現在後任を選定中だとBloombergが報道しています。
セルジオ・マルキオンネ氏はカーガイというよりはビジネスマンで、これまでにも2014年にクライスラーを買収して倒産の危機から救い、さらには2年以内に黒字化。

フェラーリCEOも同時に交代

そのほかはルカ・ディ・モンテゼーモロ氏から引き継いだフェラーリをさらに成長させ、上場させることで多額の運転資金を獲得するなどの手腕を発揮してきた人物。
加えて当初FFとして計画されていた「ジュリア」を鶴の一声で「FR」へと変更させ、実際に発売されたジュリア、そしてそれをベースにしたSUV「ステルヴィオ」は大ヒット(その前に、一度は撤退したアメリカ市場にアルファロメオを再び導入している)。
最近ではフェラーリのSUV発売を決め、アルファロメオをF1に復帰させたりといった大きな決断も下しています。

なんだかんだでしっかりとした功績を残しているマルキオンネ氏ですが、市場での評判は芳しくはなく、フィアットの人気モデル「500」のモデルチェンジを行わなかったり、品質の改善ができていなかったり、なによりもフェラーリブランドからSUVを投入すると決めたことで批判が集中。

これはひとえに同氏が「ビジネスマンでありカーガイではない」というところに終止すると思われ、これは「ダッジ・ヴァイパー、プリマス・プロウラー、クライスラーPTクルーザー、シボレー・カマロ」といった魅力的なクルマの発売を主導してきたボブ・ラッツ氏とは対照的。

もちろんフェラーリ生え抜きだったモンテゼーモロ氏とも異なり、「儲かるならやりたい」といういつもの発言が示すとおりに「ブランドよりもカネが大事」とも取れる姿勢が自動車好きには許せないようです。

なお、フェラーリSUVについても「絶対にない。自分がフェラーリからSUVを出すと言い出したなら自分を撃ってくれていい」と言いながらも、ほかブランドがSUVで利益をあげるのを見るにつけ「フェラーリからSUVを出す」とアッサリ翻意したのは記憶に新しいところ。

ただ、同氏はもともと2019年には退任の予定となっており、そこで今回後任の話が出ているということになりますが、FCAはもともとフィアットが母体ということもあり、その株式の30%以上を創業者のアニエッリ一族(が運営する投資会社、エクソール)が保有。
これはフェラーリも同様で、そういった理由もあってフェラーリの重役にアニエッリ一族出身である「ラポ・エルカーン氏」の名が連ねられているわけですね。

ただ、ラポ・エルカーン氏も「名ばかり」ではなくフィアット500を復活させたり、アパレルブランドとのコラボレーションによってフィアットやアルファロメオの知名度を世界的に向上させたりといった実績があり、「次期フェラーリ社長」とも目される人物。

もちろんFCAのCEOとしても「最重要人物」として数えられると思われますが、しばらくマルキオンネ氏後継については様々な憶測が流れることになりそうです。

あわせて読みたい、セルジオ・マルキオンネ関連投稿

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう



->アルファロメオ/フィアット/アバルト(Alferomeo/FIAT/ABARTH), >その他アメリカ車
-, , ,