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レクサス幹部「CTは新規顧客獲得に重要。次期モデルはEVとして復活させる」

2018/04/17

| レクサスCTに未来はある? |

レクサスCTがEVになって再登場、というウワサ。
レクサスCTは2010年に登場し、現在で8歳という高齢に。
すでに北米市場では販売が終了しており、レクサスのエントリーモデルとしての座は新しく発売される「UX」へと譲り渡す準備が進められている、という状況ですね。

レクサス「CTはエントリーモデルとして重要」

今回Auto Expressが報じたところでは、このままレクサスCTは終了せず、次期モデルはハイブリッドとEVというラインナップで登場し、レクサスのエントリーモデルとしての役を利を継続する、とのこと。

レクサスとしては「テスラ・モデル3」を直接のライバルに想定していると報じられており、メルセデス・ベンツAクラス、アウディA3、BMW 1シリーズとも競合する、と見られています。

なお、レクサス欧州のボス、パスカル・リッチ氏によると「レクサスCTは市場浸透率が高く、レクサスに新しい顧客をもたらすのに貢献している。UXとは異なる客層を獲得できるはずだ」としており、その存在意義は十分にあると考えているようですね。

レクサスCTは当初LF-Chコンセプト(画像)として公開され、その後2010年に発売。
2014年と2017年にフェイスリフトを行っています。※10年前のコンセプトカーのほうがなぜか未来的

新しいCTについて具体的な話はまだないものの(となると登場は2~3年先?)、もちろんTNGAプラットフォームを採用し、かつ新型オーリス/カローラと多くを共有することになりそう。

新しいCTが発売される頃にはアウディ、VW、メルセデス・ベンツが同価格帯にてピュアEVを発売していると思われますが、トヨタがそれらにどこまで対抗できるかは要注目。
現在トヨタはEVにおいて遅れをとっている状態で、ここから「巻き返せるか」を見てみたい、と思います。

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