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日本はEVだけではなく「コネクテッド」でも出遅れ。「繋がる化」は日本10%、中国20%、欧州31%、米国50%

| 日本は車でもガラパゴス化 |

TT

日本のクルマは「繋がってない」というニュース。
Bloombergによると、インターネット常時接続によって情報を送受信し、それをドライバー向けインフォーメーション等各種データに反映させるという「コネクテッドカー」について、日本は大きく出遅れている、とのこと。
なお調査では2018年の新車において、日本では10%程度がコネクティッドカーであるのに対し、中国では20%、欧州では31%、米国では49%、という数字に。

これからコネクテッドカーは「標準」に

この「コネクテッドカー」は実際に乗ってみると非常に便利で、駐車場を検索してリアルタイムで「空き状況」がわかったり、ニュースを画面に表示してくれたり、Wi-Fiホットスポットとして活用できたり、オペレーターがカーナビの目的地を入力してくれたり、はたまたレストランを予約してくれたり、車を駐車した場所をアプリで探せたり、と使い出すと依存してしまう機能が多いように思います。

なお、アウディだと「アウディコネクト」という機能がそれに該当し、おおよその機能はこんな感じ。

現時点で最も進んでいるのはGMだとされますが、中国の自動車メーカーもかなり進んでいて、ロータスやボルボの親会社、吉利汽車の新ブランド「Lynk&Co.」が発売するクルマはプラグインのような感じでアプリを入れることでクルマそのものの機能を拡張可能。※カーシェアリングのための機能もあるとされている

BMWも今後「i」ブランドを自動運転とコネクテッドカーブランドに育てたいとしていますが、マッキンゼーの調査ではコネクテッドカー関連市場は2030年位は80兆円にまで膨らむという試算も。
ただし日本は上述のように完全に「世界に出遅れて」おり、中国に対してもすでにビハインドを喫しているのが実情です。

これはEV分野でも同じで、いつの間にか日本は自動車において「後進国」とも言える存在に。
日本だとトヨタが新型クラウンで「繋がる」ということをアピールしていますが、すでに世界は繋がりまくっているのが現状で、携帯電話と同様に日本は完全にガラパゴス化しているようです。



いったいなんで日本はこうなってしまったんだろうなと考えたりしますが、日本はおそらく内需が大きく、そのために各メーカーは「日本国内市場だけを相手にしていてもまあ成り立つ」「グローバルでの競争力を高めるために投資をするのは割に合わず、世界での競争力が高くならなくてもコストを抑えた方がいい」という考え方があるのかもしれません。

反面韓国は人口が少ないので「内需」だけでは企業は成り立たず、よって韓国企業は最初から「グローバル化」を前提に製品開発を行なっているのが特徴。

中国企業についても、合弁によって欧米の自動車事情を理解しているために「最先端」に触れることができ、それを自社ブランドへと反映させることで競争力を強化しているようですね。

日本車は世界的に見て「今のところ」コストパフォーマンスが高いという評価ですが、「コネクテッドカー」が標準になってしまうと、そして韓国勢がここで日本車との差別化を図ってきたり、中国国内においても中国メーカーが「コネクテッドを推進」してきたりすると、世界中であっという間に日本車の競争力はなくなってしまうのかもしれません。

「EV化で出遅れている」とされる日本ですが、「コネクテッド」においても大きく遅れをとっていて、これがここ数年で致命傷となってしまう可能性もあり、かなり危険な状況にあるのでは、と危惧することもあります(スバルやマツダは一瞬で韓国勢に食われそう)。

とにかく家電のみならず、自動車においても日本だけが「向いている方向」が違うようで、スマートフォンにおいても韓国勢や中国勢が日本へと入り込んできていることを考えるに、本当に自動車においてもスマホ市場同様の現象が起こり得るのかもしれません。

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VIA:Bloomberg

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