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ポルシェが356をイメージしたカスタム仕様911カレラSカブリオレを公開。総額は300万円以上?

2018/05/05

| イメージはポルシェ356スピードスター |

ポルシェが立て続けにそのパーソナリゼーション・プログラム「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」でカスタムした車両の画像を公開。
つい先ごろはマカン、パナメーラ、911GT3RSのカスタムを公開していますが、今回は911カレラSカブリオレ。
イメージは356スパイダーですが、年代と落ち着きを感じさせる仕様となっています。

ポルシェの純正カスタムは「どこまでも」可能

まずボディカラーは「GTシルバーメタリック」。
通常のシルバーよりも深い輝きを持っており、限定モデルによく採用され、通常モデルでも「メタリックカラー/スペシャルカラー扱い」で用意されるボディカラーでもあります。

なお、仕上げは「サテン」とのことで、つまりは半つや消し、とのこと。
マットでも光沢でもないフィニッシュですが、これがなんとも言えない雰囲気を出しているようですね。
通常のGTシルバーメタリックだと、911カレラの場合「214,000円」の追加費用で済みますが、「サテン」仕上げだとあと数十万円は要求されることになりそう。

インテリアはエアコン吹き出し口までカスタム

インテリアカラーは「ボルドーレッド」。
このボルドーレッドは722,000円で選べるレザーインテリアですが、標準オプションの「ボルドーレッド」だとシートのセンター。ドア内張りのアームレスト、フロアカーペットも「レッド」(いつの間にか内装のレッドが”カレラレッド”から”ボルドーレッド”に変わってた)。
しかし今回公開された911カレラSカブリオレでは該当部分が「ブラック」なので、部位ごとに細かくカラーを指定している、ということに。

なお、標準オプションでも「ブラック/ボルドーレッド」のコンビを選択できるものの、その場合ブラックへ変更されるのは「ダッシュボード、ピラー内張り、センターコンソール、ステアリングホイール、ドア内張り(アッパー)」といった感じで、今回のカスタム911とはかなり異なる印象となります。

加えてシートで体に触れる部分は「パンチレザー(パーフォレイテッド)」。
アームレストには「Carrera S」のエンボス加工が入っていますね。

 

面白いのはエアコン吹き出し口。
通常ここは樹脂パーツにつや消しブラックのラバー風(ソフトルック)塗装が施されるところですが、この911カレラSカブリオレでは「GTシルバーメタリック」にペイント。
ポルシェはこういった「エアコン吹き出し口のルーバー」まで純正でカスタムでき、これは塗装意外に「レザー張り」も可能。

その下のトリムもGTシルバーメタリックに塗られているようで、しかしポルシェは何かオプションで加工を選択すると「小さなパーツでも10万円くらい」が必要になり、今回の内外装カスタムについて、総額だと300万円くらい(もっと?)はかかってるんじゃないかと思います。

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