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アウディTTのオイルレベル警告灯が点灯。走行15000キロ、そろそろオイル量が「下限」に?

2018/05/07

| TTのオイルレベル警告灯が点灯した |

アウディTTにちょっとしたトラブル(というほどのものでもない)。
「オイルレベルを点検してください」というメッセージがメーターパネルに表示されるものですが、おそらくは走行しているうちにオイルが減ってきたものと思われます。
正直言うと、ぼくが今まで乗ってきたクルマで「オイルレベルを点検してください」メッセージが表示されたのは今回はじめて。

走行15000キロくらいでオイルレベルは下限に?

そしてこれ(はじめて)には理由があり、それは「今まで乗ってきたクルマは、3000-5000キロごとにオイル交換をしてきたが、このアウディTTでは15000キロくらいオイル無交換で走っている」というもの。

つまり、今までのクルマだと「オイルが減ってしまう前に」オイル交換をしていたものの、このTTではオイル交換しないまま15000キロを走ってしまったので、「そりゃオイルも減るわ」という感じ。

ちなみにアウディには「Audi Freeway Plan」というメンテナンスパッケージがついており、これには「オイル補充」も含まれます。

このAudi Freeway Planについてちょっと説明しておくと、アウディのホームページでは下記のように説明が。

ドイツ本国の厳しい安全基準と最新技術に基づく、安心のメンテナンスプログラム。いつもベストコンディションで、最高のドライビングをご堪能いただくためのプログラムです。 新車登録日から3年間(走行距離50,000Km以内)の「メーカー指定点検」、「指定部品の交換」、「指定消耗品の交換」などのメンテナンス、及び1年目、2年目の法定1年点検を無料にて提供いたします。

要は「点検や消耗品の交換がタダ」になるパッケージが最初からセットされているということで、これはとくに追加費用を払わなくても、アウディだと勝手についてきます(もちろん新車価格には含まれる)。

ホンダだと「まかせチャオ」、トヨタ「メンテナンスパック」日産「メンテプロパック」とよく似たものですが、だいたい国産車では有料、一部輸入車は「標準装備」。

BMWでは「BMW サービス・インクルーシブ」、フェラーリにも7年間無料のメンテナンスパッケージがありますね。※メルセデス・ベンツは別料金っぽい



こういったサービスプログラムについて、「オイル交換無料」を謳ってはいるものの、いつでも交換できるわけではなく、走行距離や期間について一定の「縛り」があり、アウディの場合は「1年もしくは15000キロ」経過または走行しないと交換してくれない、というきまり(その間でもオイルが減れば”補充”はしてくれる)。

今回はオイルレベルが減っていて、そしてあと800キロほどでオイル交換のインターバルなので、オイル補充ではなく交換をディーラーさんにお願いしようと考えていますが、「きっちり15000キロ走らないと(経過しないと)」交換してくれないのか、「ある程度15000キロが見えてきたら」見込みで交換してくれるのかは不明です。

話をAudi Freeway Planに戻すと、これに含まれる整備やパーツ交換の内容は下記の通り。
ぼくはクルマの購入時、追加費用を払ってまでこういったメンテナンスパッケージに加入することはなく(基本的に自分でオイル交換もやってしまうので、費用分のモトが取れないと考えている)、しかし無料で付いてくるのであれば「思いっきり活用したい」と考えています。

法定1年点検:法律により定められている点検項目
メーカー指定点検:Audi社が指定する定期点検項目(法定1年点検と重複する項目は除く)
指定部品の交換:ブレーキ液交換、ダスト/ポーレンフィルターの交換
指定消耗品の交換補充:エンジンオイル補充、ワイパーブレード交換、ブレーキパッド交換、ウインドーウォッシャー液補充、ライトバルブ類(全て、バルブ切れ時)
インターバルサービス:エンジンオイル交換、エンジンオイルフィルター交換、サービスインターバルディスプレイのリセット、ブレーキパッドの厚さ点検

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