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ボルボの契約レーシングチームがマシンをロータスにスイッチ。両者の関係性は今後強固に?

2018/05/11

| ボルボとロータスはかなり関係性が深くなる |

ボルボと長年パートナーシップを結んでいるCyan Racingが今期より「ロータス・エヴォーラGT4」でスウェーデンGT選手権に参戦。
これはボルボとロータスが同じ中国の吉利汽車傘下つまり「同じグループ」に属することになったことから実現したもので、こういったコラボレーションを見ると「今後ボルボとロータスはさらに結びつきが強くなるのだろう」と思わせます。
なお、今後ボルボに「ハンドリング・バイ・ロータス」が登場するかもしれないというウワサがありましたが、もしかすると本当に出てくるのかもしれません。※Cyan Racingによるプレスリリースはこちら

まさかロータスがスウェーデンカラーに彩られるとは

なお吉利汽車はメルセデス・ベンツをコントロールする可能性もあり(吉利汽車のCEOは現在メルセデス・ベンツの筆頭株主)、吉利汽車の持つ「ボルボ、ロータス、ポールスター、Lynk&Co、ロンドンタクシー」、そして買収したばかりの「空飛ぶ車会社」や本体である吉利汽車との技術的乗り入れの可能性も。

直近だとボルボとLynk&Co.がそのSUVにてプラットフォームを共有していて、さらにはロータスの新型SUVもこれらと多くを共有すると報じられており、想像していたよりも深く、しかも急ピッチで相互提携が進むことになりそう。

なお、ボルボは派生EVブランドとして「ポールスター」を持っており、その技術を今後ロータスに持ち込み、「ハイブリッド版ロータス」や「ロータスのピュアEV」が製造される可能性もあるかもしれませんね。
現在トヨタやホンダも中国専用として、現地の合弁会社にて「EV」を製造し発売する意向ですが、ロータスも同様に「中国専用EV」が登場するのかもしれません。

なお、今回の「ロータス・エヴォーラGT4 Cyan Racing」のボディカラーは明るいブルー、そしてルーフにはイエローの十字。
これはもちろんスウェーデンの国旗をあらわしたもので、まさかロータスがこのカラーに、という衝撃も。
なお、当然ながら戦闘力は高く、すでに予選ではポールポジションを獲得した、と報じられています

ちなみにこれまでCyan Racingが走らせていたマシンはこんな感じ。
今回のエヴォーラGT4と同じカラーリングを持つことがわかりますね。

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