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ポルシェの歴史的モデル「959、カレラGT、918スパイダー」が揃ったレアな動画が公開に

2018/05/27

| ポルシェのスペシャルモデル3台が勢ぞろい |

ポルシェ959、ポルシェ・カレラGT、ポルシェ918スパイダーという、「ポルシェのスペシャルモデル3台」が集合した動画が公開に。※ポルシェ公式の動画でもこれは珍しい
いずれもポルシェの新しい時代の幕開けを感じさせたエポックメイキングな車たちで、それぞれに新しい技術や試みが採用されたものですが、ポルシェは常にこういったスペシャルモデルに採用された技術を量産車へとフィードバックしたりイメージ的に役立てており、「戦略的に」投入してきた、ということもわかります。

記念碑的な3つのモデルを見てみよう

ポルシェ959は1986年の発表で、当時のポルシェにおける「技術の粋を集めた」とも言えるクルマ。
ブループBでの勝利を目的としてテクノロジーが集結され、エンジンは2.85リッター・フラット6(ツインターボ)で出力は450馬力、トランスミッションは6MT、0-100キロ加速は3.7秒、最高速度は314キロ。
同時期に発売されたフェラーリF40と比較されることも多い一台ですが、最高速度はフェラーリF40の「324キロ」に劣る一方、加速タイムはポルシェ959の方が優れていた、と言われますね。
生産台数は283台(予定は200台だったものの、高い人気に対応)とされています。

採用された技術のトピックは「トルクスプリット4WD」で、これはのちに簡易版が「カレラ4」に転用されており、日産GT-Rの採用する4WD(アテーサ)もこれを参考にした、というのが通説(ただし959の4WDシステムは高価すぎて市販車に採用できないとも言われた)。

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ポルシェ・カレラGTは新車価格4500万円程度(為替差損を回避するために日本でも購入はユーロ決済のみだった)、生産台数は1270台(1500台の予定だったものの、人気が及ばなかった)。

カレラGT(2003-2006年)はもともとレーシングカーとして開発されていたものの、その出場の場を失ったことで市販に転用されたという経緯を持ち、そのために思想そのものが「ロードカー」ではなく「レーシングカー」となっているのが特徴。

ボディ構造はカーボン製バスタブシャシーにサブフレームを接続する方式で、現代のマクラーレンのロードカーやランボルギーニ・アヴェンタドールと同様ですね。
エンジンはV10/5800ccで612馬力を発生。重量は1380キロと非常に軽量なのでそのパフォーマンスは推して図るべし、というところ。

トランスミッションはMTのみで、発売当時であっても多くのメーカーがロボタイズドMT(クラッチレスMT)を採用していた中、ポルシェ・カレラGTのみはMT採用、というのがかなり衝撃的であったと記憶しています。



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ポルシェ918スパイダー(2013-2015年)はこの中では「最新」モデルで、唯一の「ハイブリッド」。
ポルシェはこの少し前から「エレクトリック化」を進めており、レースにも「919ハイブリッド」で参戦。
ハイブリッドを採用したのは「パフォーマンス」という側面に加えて「(エレクトリックモデルがポルシェのトップレンジであり、実力もトップだというプロモーション」も兼ねていたと思われますが、実際のところその加速、運動性能とも「ニュル最速」「加速王」として911GT2RSに抜かれるまではしばらく王座に君臨したほどであり、ポルシェの実力を示すとともに「今後」を強く示唆したモデルでもありますね。

こうやってそれぞれのモデルを見ると、いずれも「レーシングカーと市販車との橋渡し」的な意味を持っており、ポルシェが長期的戦略に立って各モデルを開発したこともわかりますね。

それでは動画を見てみよう

こちらがポルシェ959、カレラGT、918スパイダーが揃う動画、「JP Performance - So langsam macht Porsche mir Angst」。

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