まさかのマフラー構造変更?「見えない部分」の変化が大きそうな新型ポルシェ・ケイマンGT4
2018/05/22
| ほぼ最終形態でニュルブルクリンクに登場 |

新型ポルシェ718ケイマンGT4の最新スパイフォト。
寒冷地でのウインターテスト、ニュルブルクリンクでの高速走行テスト等様々な状況で目撃されていますが、今回はこれまでのプロトタイプに比較して「もっとも偽装が薄い」状態で、カモフラージュされるのはフロントバンパー下部のみ、といった具合です。
なおフロントバンパーのエアインテーク部、サイドアンダーにカモフラージュがありますが、これは「インテークには大型ガイド」、「サイドアンダーにはエアアウトレット」が設けられるということを意味するのかもしれませんね。
マフラー構造を変更?
現行のケイマンGT4と比べるとその差異は極めて小さく思われ、しかしフロントリップ、サイドエアインテークガイドが小さくなり、新型のほうがやや「おとなしく」も見えますね(この傾向は718ボクスター・スパイダーにも見られる)。
ただしリアディフューザーは新型のほうが大きく突き出していて、エンジンはこれまでの3.8リッター(カレラSと同じだった)に替え、911GT3と同じ4リッター・フラットシックスが搭載される見込み。

さらにこのリアディフューザーは形状そのものも大きく変更されており、大型化したほか、センター部がかなり「奥まで」入り込んでいるように見えます。
今まで718ケイマンのエキゾーストシステム(タイコ部分)は左右に繋がる「一体モノ」でしたが、この画像を見るに「左右分割」のようで、それはこのディフューザー形状を再現するためなのかもしれません。
なお、リアディフューザーは非常に重要なパーツで、ポルシェは911のレーシングカー「911RSR」をリアエンジンからミドシップ化しており、これによるメリットは重心のほか、「リアディフューザーの自由度が高まった」とも説明。
リアエンジンだとエンジンに邪魔されて大きなディフューザーを装着できませんが、ミドシップだとエキゾーストシステムの取り回し次第でディフューザーの設計自由度が大きくなり、これによって戦闘力が高まることに。
新型718ケイマンGT4はこういった911RSRからのフィードバックが反映されているとも考えられ、目に見える部分よりも「見えない」部分での進化が大きそうですね。

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VIA:Motor1