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どんなに苦しくとも前進をやめなかったアストンマーティン。利益がさらに増え、業界最速で成長中

| アストンマーティンが大幅成長を継続 |

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アストンマーチンが2018年第1四半期の業績を公表。
これによると売上高は前年同期比24%プラスの1億8540万ポンドに上り、税引前利益は3%アップの4370万ポンドへ。
さらに1台あたりの平均販売価格は11%向上して16万ポンドへと上昇したと発表しています。
なお、販売価格が増加したのはオプション装着率が向上したためだと述べており、各ブランドが展開する「パーソナライゼーション・プログラム」は大きく利益に貢献する、ということがわかりますね。※アストンマーチンからのプレスリリースはこちら

最も売れたのはDB11のV8モデル

その他のトピックとしてはS&Pによる信用格付が「B」に向上したこと(同時にブランド・ファイナンスによって”最も速く成長している自動車メーカーとして認定されている)”。
アストンマーチンは株式公開を控えているとされますが、これは株価を押し上げる大きな要因だと言えそうです。

同期間には963台を販売しており、もっとも売れたのはDB11のV8モデル。
なお2017年の同時期には1,203台を販売しているので、台数ベースでは「減少」となるものの、これはニューモデルの生産にあわせて工場のラインを変更したためで、問題はないと考えられそう。
実際に受注ベースだと「2018年の生産許容台数を超えている」、と発表しています。

加えて売上が24%増加したのに利益が3%しか増えていないのは「投資」が増加したことが理由となり、これは2017年同期の4600万ポンドから2018年では6800万ポンドへ。
主には研究開発費に投資しているとのことですが、これによってさらに魅力的なモデルが誕生することになりそうです。

自動車メーカーが伸びるかどうかは「商品が魅力的かどうか」にかかっていて(クルマは営業力や宣伝広告では大きく伸びない)、つまり他社製品と比較して競争力があるかどうかということですが、研究開発費が少ないと製品の魅力を向上させることができず、そうなると製品(クルマ)は売れず、そしてクルマが売れないとお金が入らず研究開発もできないという「負のスパイラル」へと陥ることに。

ポルシェがカイエンを発売したときにはいろいろと言われることがあったものの、結果として大きな利益をポルシェにもたらすことになり、その帰結としてスポーツカーのための研究開発へと費用を投じることができるようになった、という現実も(もしカイエンがなければ現在のような911、718は存在していない)。

そういった意味で、アストンマーチンは(アンディ・パーマーCEO体制になってから)「どんなに苦しくとも、前進をやめなかった」メーカーであり、その結果が現在の好成績をもたらしたのは間違いなさそう。

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