>ロールスロイス(Rolls-Royce)

ロールスロイスがカリナンのコンフィギュレーターを公開。内外装やオプションはこうなっている

2018/05/23

| もしロールスロイス・カリナンを買うならこの仕様 |

ロールスロイスがその最新モデルにして初のSUVとなる「カリナン」のカーコンフィギュレーターを公開。
オンライン上で使用やオプションを選択できることになりますが、ボディカラーやインテリアの仕様、ホイール、オプションには相当な選択肢が。

ざっと見てみるとまず「仕様」を選ぶ必要があり、「Urban(Hero)」「Opulence」「Indulgence」「Wellness」「Aspen」「Dunes」「Aviation」「Odyssey」の8つが用意。
それが決まるとボディカラーやコーチライン(サイドのストライプ。シングル/ダブルがある)、ボンネットのブラッシュド・アルミ仕上げなどの外装オプションを選択してゆく、という流れです。

なお、オンラインで選べるものは「ほんの一部」で、実際にロールスロイスを購入する人は「フルオーダー」で購入することになりそうですね。

仕様はこんな感じで選んでゆく

なおボディカラーは22色。
基本的にはダーク系が多く、しかしホワイト系は(中東向けなのか)ベージュっぽいもの、青白っぽいものなど数色用意されています。

ロールスロイスのマスコット、フライングレディーこと「スピリット・オブ・エクスタシー」も数種類から選択可能。
先日、限定モデルにはじめて「カーボン製のスピリット・オブ・エクスタシー」が装着されたと発表されていますね。

インテリアも様々なカラーの組み合わせがあり、カラーも豊富。
エンボスや刺繍といった加工に始まり、ラウンジシートやマッサージシート、ベンチレーションシートといったオプションも。

内装のウッドパネルは8種類用意されていますが、実際には個人がそれぞれの好みに合わせてカスタムオーダーするため、シートやダッシュボード、ドアパネル含め、素材やカラー/仕上げには「無限」の組み合わせが存在することになりそう。

ロールスロイスといえば「ウールのマット」ですが、こんなモッフモフなマットも選べます。
ダッシュボードに装着されるアナログクロックも3種類あるようですね。

ロールスロイスのドア内側には「傘」がインストールされていることで有名。
そしてその傘のカラーや縁取り、持ち手部分もカスタム可能となっています。

そのほかラバーマット、ヘッドホンといったオプションも。



最終的にこんな仕様に落ち着いた

ひととおりカーコンフィギュレーターをチェックした結果に決めたのがこの仕様。
テーマは「アスペン」、ボディカラーはアークティックホワイト。
これにタンカラーのコーチラインをダブルで入れています。
なお「スピリット・オブ・エクスタシー」には”ゴールド”を選択。

ホイールは22インチサイズの「7スポーク パート・ポリッシュド・ホイール」。
ダークカラーを選択していますが、シルバーのほうがきらびやかでマッチングが良いかもしれません。

インテリアのテーマは「アトモスフェリック・インテリアスキーム」、カラーは「シーシェル(貝殻)」。
モフモフなラムウールフロアマットも当然選択しています。

ウッドは比較的明るめのトーンにて。

正直、この仕様でいくら、というのはカーコンフィギュレーター上では表示されないものの、まかり間違ってもカリナンを購入するだけの資金は調達できそうになく、「夢は夢」で置いといたほうが良さそうです。

もちろん世の多くの人はロールスロイス・カリナンを購入するのが難しいと思いますが、それでもこうやってカーコンフィギュレーターを公開してくれるのはありがたい、とも思うところ(パガーニもコンフィギュレーターを公開している)。

なお、もしカリナンに「ブラックバッジ(チョイ悪仕様)」が追加されれば、アメリカ西海岸あたりで爆発的な人気を獲得しそうですね。

 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ロールスロイス(Rolls-Royce)
-, , , , ,