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日産が販売減少のため生産を20%カット。無理やり販売のツケが回ってきた?

| 日産が販売減少で生産をスローダウン |

日産がアメリカにおいてその生産を20%カットする、と発表。
北米の2工場、メキシコの1工場あわせて合計3工場での生産をスローダウンさせるようですが、その理由は「販売減少」だと発表されています。
なおアメリカは日産にとって35%を占める市場で、そこで販売が減少するというのはかなりの痛手。

日産はムリな販売のツケを払う時が来た?

日産は販売を伸ばすためには「なんでもやる」会社で、米国においては販売奨励金=インセンティブの額を吊り上げ。
このインセンティブは大きければ大きいほどディーラーにとっての値引き原資になりますが、当然ながら日産の利益を圧迫することに(業界平均は3600ドルで、日産は4000ドルのインセンティブを出している)。

加えて法人向け販売やリースを強化し、こちらも「ほかメーカーよりも魅力的な条件」でオファーして販売台数を稼いでいるものの、もちろんこれも利益を圧迫するほか、一定期間(減価償却が終了した頃)をすぎるとドドっと中古市場にクルマが出てくることになり、日産の中古相場を引き下げることになって「新車が売りにくい」状況となるわけですね。

これは会社の考え方が現れているとしか言いようがなく、しばらく日産は「新車を出さない」時期があって、これは当然設備投資や開発コスト増加、在庫を嫌ったため。
つまり、少ない商品数で勝負していることになりますが、そうなると消費者にとっては「選択肢が少なくなり」、なかなか選んでもらえないケースも出てきます。
それを「営業力」や「値引き」で無理矢理に販売しているのが日産だと言えそう(会社経営としては間違ってない)。

一方のトヨタは定期的に新車を出し、消費者にとっての選択肢を増やすことで同時に販売を増加させる手法。
これには相当にお金がかかりますが、トヨタ側でも多くの雇用が維持できるので従業員にとっても嬉しい方法ですね(そして売る商品のバリエーションが多いというのも現場にとってはありがたい)。

言い方を変えると日産は「営業力」で売っている会社で、トヨタは「商品力」で売っている会社だとも言えますが、これは商品=クルマに対しても同様の捉え方ができ、日産はクルマを単に「売上高と利益」のための道具としか考えていなくて、利益が得られれば扱う商品がクルマでなくてもいいのだろう、と思うことも。

一方のトヨタは現豊田章男社長になってからずいぶんと「クルマ愛」の感じられる会社へと変化しており、その意味においてもぼくは「トヨタは信頼できるが、日産は信用できない」と考えています。

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