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トヨタ「カローラ スポーツ」発売。Rサスはダブルウィッシュボーン、レブマッチMT採用の本気ハッチバック

| 新型カローラ・スポーツは「デザインと走り」にこだわった |

トヨタが5ドアハッチバック・カローラを「カローラ・スポーツ」として発表。
すでに北米では公開がなされていたもので、今回待望の「日本国内発売」となったわけですね(生産は日本のトヨタ自動車 堤工場)。
大きな特徴としては同時に発表されたクラウンと同じ「新たなモビリティライフを提案する、初代コネクティッドカー」「スポーティなエクステリアデザインと、上質なインテリアデザイン」「TNGAを更に進化させ、“乗って楽しい”上質な走りと乗り心地を実現」「自転車や夜間の歩行者検知が可能な、最新の「Toyota Safety Sense」を全車標準装備」、加えてトピックは8月になるもののマニュアル・トランスミッション車(インテリジェント マニュアル トランスミッション=iMT)の発売が予定されていること。
トヨタからのプレスリリースはこちら

凄いなカローラ・スポーツ。機能や装備はいたれりつくせり

今回のカローラ・スポーツは「世界戦略車」に位置づけられ、トヨタとしては「何が何でも売りたいクルマ」。
かつ、これまでも最多レベルの販売量を誇るために「コストをかけても吸収可能なクルマ」でもあります。
よって今回のカローラ・スポーツには多大な手間とお金がかけられていると思われますが、まずトヨタは新型カローラ・スポーツ開発時に「5大陸、延べ100万キロの走行試験」を実施した、と公表。
トヨタ・カローラ・スポーツの製品ページはこちら

ざっとトヨタのホームページを確認してみましたが、コンパクトハッチバックとしてはおそらく(フォルクスワーゲンやルノーなどと比較しても)世界で最も装備が充実しており、そしてコストパフォーマンスも高く、基本性能に優れるクルマなんじゃないかと思います。

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カローラ スポーツの外観を見てみよう

トヨタによれば「美しさと機能性を両立した、先進的なヘッドライト」「細部の意匠や質感まで、上質さを追求」「ダイナミックな形状を実現した、印象的なバックドア」「スポーティなスタイリング&高い安定性」。
伝統的なハッチバックスタイルに最新の「トヨタ顔」が与えられ、ヘッドライトやテールランプを低い位置に、そして細くデザインしたことで「ワイド&ロー」を演出しているようですね。

ボディカラーは「スーパーホワイトⅡ」「ホワイトパールクリスタルシャイン」「シルバーメタリック」「アティチュードブラックマイカ」「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」「スカーレットメタリック」「オキサイドブロンズメタリック」「シアンメタリック」。

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カローラ スポーツの内装を見てみよう

カローラ スポーツのインテリアには「ブラック」「センシャルレッド」「サドルタン」の3色が用意(グレードによって選べるカラーが異なる)。※グレードによっては”スポーツシート”がついてくる
”センシャルレッド”は本革+ウルトラスエードとなり、かなりスポーティーな雰囲気ですね。
メーターはグレードによってはデジタル式で、かなり先進的なイメージを持っていると思います(どう見てもカローラっぽくない)。

G“Z”(CVT車)、G(CVT車)にはパドルシフトも装備。

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カローラ スポーツの走りは?

カローラ スポーツには「TNGA」プラットフォームが採用されますが、そのほかにも最新の思想に基づいたコンポーネントやデバイスが盛り沢山。
これはトヨタがすでに発表したもので、徐々にこういった「新設計の」コンポーネントを採用してゆく中、カローラはその「第一陣」だとも言えそう。

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ハイブリッドモデルについては「システム全体の高効率化により、低燃費を達成するとともに、モーターのトルクをしっかり活用し、発進した瞬間から、アクセル操作に対してクルマが素直に反応する走行フィーリングを徹底して追求」、ガソリンターボモデルについては「シングルスクロールターボチャージャーとバルブ開閉タイミングを最適に制御するVVT-iW、VVT-iを組み合わせ、さらに最適な燃焼効率を実現する先進の燃料噴射システム「D-4T*3」を採用。1,500r.p.m.から4,000r.p.m.の幅広い回転域で185N・mの最大トルクを生み出し、アクセル操作に対する瞬時のレスポンスや、滑らかに素早く伸びていく加速フィーリングをもたらします。また、最高回転数を上げることで加速時の伸び感を向上させました」と述べています。

なおハイブリッドモデルはガソリンエンジン98馬力+モーター72馬力の合計170馬力、ガソリンターボモデル(1.2L)は116馬力。

サスペンション形式はフロントがマクファーソンストラット、リアはダブルウィッシュボーン。
リヤが「ダブルウィッシュボーン」というのがキモであり、車軸式ではない、というところは(非常に)高く評価すべきポイントだと考えています。

加えてドライブモードとセットでアクティブサスペンション「リニアソレノイド式AVS」も用意され、「カローラがここまでやるとは」という驚きも。

4WDシステム(アクティブトルクコントロール4WD)については「オフロード走行やラリー走行などが目的ではなく、一般道での優れた走行安定性に寄与することを目的とした4WD」とのことで、”走るなら2WDを選択”ということになるのかもしれません。

なお、8月に発売予定のiMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)は国内ではトヨタ初となり、つまりこれは「レブマッチシステムつきMT」。
かなり楽しみな装備ですね。



カローラ スポーツ搭載の「コネクティッド」とは?

「LINEマイカーアカウント」「エージェント(音声対話サービス)」「オペレーターサービス」「マップオンデマンド」「マイカーSecurity」などがありますが、要はクルマを常時インターネットに接続しておき、道路情報などを様々な情報をリアルタイムでクルマに取り込んで運転を快適かつ効率的にする、クルマからトヨタのオペレーターに電話をかけてカーナビの目的地を設定してもらったり行き先の情報を教えてもらったりレストランの予約をしてもらったり、クルマから離れているときに「ドアはロックしたかな」と不安になったときに車両のロック状況を確認するなど、「クルマ起点に」つながることで生活をより便利にする、というもの。

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さらにはクルマの調子が悪くなったとき、自己診断システムの結果をもってトヨタが適切なアドバイスを行ったり(eケア)、事故や急病時にはオペレーターが消防や警察に取り次ぐ「ヘルプネット」も。

この利用料については当初3年間無料、4年めからは12,000円/年。

カローラ スポーツの安全性は?

カローラ スポーツは政府の定める「セーフティ・サポートカーS<ワイド>/セーフティ・サポートカー」に該当。

「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備しており、これは下記の内容によって構成されています。

歩行者検知(昼間・夜間)・自転車運転者検知(昼間)を行い衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ」
前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」
レーダークルーズコントロール使用時に、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」
ハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」
カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示することで道路標識の見落としを減らし、安全運転を促す「ロードサインアシスト」
パーキングサポートブレーキ(静止物、後方接近車両)
インテリジェントクリアランスソナーや、左右後方から接近する車両を検知して、衝突被害の軽減に寄与するリヤクロストラフィックオートブレーキなど、駐車スペースで発生する様々な事故に対応するパーキングサポートブレーキを採用

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カローラ スポーツの価格やグレードは?

グレードは大きく分けると「ハイブリッドとガソリンエンジン」。
ガソリンエンジン車のみ4WDが選択可能となっています。

ハイブリッド車
HYBRID G“Z” 2,689,200円1.8L+モーター 2WD
HYBRID G 2,527,200円1.8L+モーター 2WD
HYBRID G“X” 2,419,200円1.8L+モーター 2WD
ターボガソリン車
G“Z” 2,419,200円〜1.2L 2WD/4WD
G 2,257,200円〜1.2L 2WD/4WD
G“X” 2,138,400円〜 1.2L 2WD/4WD

トヨタ・カローラの過去と未来

トヨタ・カローラは1966年に登場。
トヨタは「カローラで日本にモータリゼーションを」というスローガンを掲げて52年間カローラを販売し続け、常に販売ランキングは上位(トップの常連でもあった)。
それは世界でも同じで、カローラの強さは世界共通でもあり(累計販売台数4600万台を達成)、トヨタの信頼性とコストパフォーマンスの象徴だとも言えそうです。

今回のカローラは「12代目」となりますが、走りとデザインにこだわったといい、新型カローラの開発担当チーフエンジニア、小西良樹氏によると「時代とともに変化するカローラのDNAを引き継いだこのカローラ スポーツは、未来のモビリティライフにつながる『コネクティッド』と、カローラが培ってきた『クルマ本来の楽しさ』を融合したクルマに仕上げました。ぜひ乗ってカローラが紡ぐ未来と歴史を感じていただければ」とのこと。

つまり今回のカローラはこれまでの(カローラの)歴史を下敷きに、新しい時代へと向けたトヨタの提案だと言えそうですね。

なお、新型オーリスはカローラ・スポーツと多くを共有することになりそうで、その棲み分けについては興味があるところですが、オーリスのリヤサスペンションは「マルチリンク」、さらに「デュアルハイブリッド」採用など、いくつかメカニズム的相違があるようで、オーリスのほうがそのぶん高い価格に設定されることになりそうです。

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