ad-728





■このサイトについて

トランプ大統領がEU製の車に20%の関税→巨大市場アメリカでの販売が減ることでドイツ自動車メーカーの危機?

2018/06/28

| トランプ大統領の動きは予測できない |

Mercedes-AMG SL, R 231, 2015

アメリカ大統領、ドナルド・トランプ氏は中国や欧州相手に「関税/貿易戦争」を仕掛けていますが、これが自動車・バイク市場に思わぬ形で波及。
現在EUは米国が鉄鋼・アルミ製品の(EUからの)輸入品に対する追加関税を導入したことを受け、米国から輸入する二輪車などに25%の関税をかけることを発表しています。

自動車のシェアも大きく変動?

トランプ大統領はさらにこれに反発して「EUからアメリカに輸入する車に20%の関税をかける」と脅しをかけており、これが「欧州製オープンカーの販売をスローダウンさせるのでは」とロイターが報道。

ロイターによると現在アメリカではオープンカーの販売が減少中。
アメリカというとオープンカー大好きというイメージがあるものの、2012年には177,000台の販売があったものの減少の一途をたどり、2019年には11万台ほどに落ち込むと予測されているほど。
とくに高級オープンカーの販売現象が止まらないようで、今回もし「EU生産の車に20%の関税がかけられれば」メルセデス・ベンツやアウディ、BMWのオープンカーは致命的な打撃を食らうのではと予測されています。※ジャーマンスリーやポルシェにとってアメリカは1〜2番目の巨大な市場

なお20%の関税というと結構大きく、300万円の車は360万円になる計算で(厳密にはインボイス価格に対しての課税なのでこの限りではない)、VWゴルフなど普及価格帯の車も大きなダメージを受けそう。

ただしこの「20%関税」でEUの車の代わりに売れるのは日本車と韓国車のような気がしていて、よってトランプ大統領の政策は「的外れ」になる可能性も。
それでも日本車と韓国車が「輸入」ではなく、現地生産であればアメリカ経済は潤うことにはなりますが、それでも「純粋なアメリカ企業の保護」にはならず、これまたトランプ大統領は「外国企業を儲けさせただけ」と批判を受けるのかもしれません。

ハーレーとトランプ大統領は仲が悪い

ハーレー・ダビッドソンはEUが米国製品に関税を課したことを受けて欧州に工場を建設することを発表していますが、これに対してトランプ大統領はハーレーを非難するなどアメリカ国内でも現在混乱が続行中。

ちなみにハーレーはアメリカの象徴ということなのか、これまでもレーガン、ブッシュ、クリントン大統領がハーレー・ダビッドソン本社(ミルウォーキー)を訪問しており、トランプ大統領も(就任初期に)ハーレー本社訪問を計画していたものの、ハーレー側の意向でこれをキャンセルした、とも言われていて、「ハーレーとトランプ大統領」はあまり仲が良くないようですね。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう



-■このサイトについて
-, , , , ,