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ロールスロイス・カリナンの販売は「予想を上回る」。カリナンの小型版登場の可能性は?

2018/07/31

| ロールスロイス・カリナンの販売は好調 |

ロールスロイスはブランド初のSUV(ロールスロイスは”SUV”ではなくハイサイドビークル=HSVと主張)、カリナンを発表したばかりですが、これはロールスロイスの予想を超える受注状況、とのこと。
なお、ロールスロイスがHSVと表現するのは「車高を上げたサルーンであって、オフローダーをベースとするのではない」ということですが、これは消費者にとってはさしたる問題ではなく、そのうち「おざなり」になってしまう問題かもしれません(ポルシェもカイエンをSUVと呼ぶことを当初渋っていたが、今は開き直っている)。

ロールスロイス・カリナンの小型版はある?

それはともかく、今回英国AutocarのインタビューにロールスロイスCEO、ミュラー・エトヴェッシュ氏が語ったところによると、カリナンの小型モデルについては「ない。絶対にそれはない」と即答した模様。
ロールスロイス自体はとにかく「超高級」を標榜しており、ベントレーとの差別化、「車」を超越した乗り物への昇華を意識しているように感じますが、その意味でもカリナンの小さいバージョンは思想に逆行するために”ない”のかもしれません(ミュラー・エトヴェッシュCEOの嫌うベントレー・ベンテイガと同じになりかねない)。

とくに現在、中国の富裕層や仮想通貨によって富を得た若者にロールスロイスは大人気であり、その意味でも「安いモデル」ではなく、むしろ「もっと上」のモデルを目指すべき時なのでしょうね。

ただ、ミュラー・エトヴェッシュCEOは「ロールスロイスのようなハイエンドブランドは、嗜好の変化による変動を受けやすい」とも語っており、将来的なモデル展開は”流れに任せるべき”とも。
つまり”富の集中”が起きている現段階では「カリナンの小さなモデルは無い」ものの、現在の流れが変化すれば、それもまた変わってくる、つまり”小さいカリナンもありうる”ということなのでしょうね。

なお、将来的にはベントレーはベンテイガ「クーペ」を発売するとされ、アストンマーティンも初のSUVである「ヴァレカイ(DBX)」を発売予定。
これらについてもミュラー・エトヴェッシュCEOは「ただのスケッチであり、実態はない。だがカリナンは現実の存在だ」と一刀両断(いつも言うことが自信に溢れている)。

加えてBMWはX7の登場を控え、ラゴンダも「超高級ブランド」としてリブートし、マイバッハブランドからもSUV登場の可能性があり、アウディはQ8を発売したうえでQ9を計画していると言われますが、超高級SUV市場はこれまでにないほどの活性化(高級セダンでもこれほど盛り上がらなかった)を見せることになりそうです。

なお、こちらは独特の視点が面白いユーチューバー、ダグ・デムーロ氏によるロールスロイス・カリナンのレビュー動画(かなり体の大きな人ですが、カリナンの前だとさすがに小さく見える)。

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