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ポルシェ70周年オークションに大物登場。「3台しかない959ラリー」「1台しか残ってない959プロト」

| 1985年スペックのポルシェ959ラリーがはじめて競売に |

オークションハウス、RMサザビーズが「ポルシェ70周年オークション」の一環として、1985年にパリ~ダカールラリーを走ったポルシェ959、そして959開発用プロトタイプを出品する、と発表。

この「1985年959ラリー」については3台のみしか製造されておらず、しかも公的なオークションに登場するのは「今回が初めて」。
よって相当な人気を呼ぶことは間違いなく、予想落札価格は最高で3億8000万円程度だと見られています。
エンジンは911カレラ用の3.2リッター自然吸気(市販モデルのポルシェ959はツインターボ)で、「959」と名乗るものの市販モデルの959ほどの完成度を持っておらず、あくまでも「試験投入モデル」という意味合いが強かったようですね。

ポルシェ959はパリダカでの勝利をきっかけに市販化決定

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パリ~ダカールラリー(通称パリダカ)は過酷なレースで知られ、1985年には552台が参加し、完走できたのは146台のみ。
走行距離は14,000キロにも及び、このシャシーナンバー010015のポルシェ959もオイルラインのトラブルでリタイアとなっています(残り二台もリタイア)。

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その後は1986年シーズンに向けて「開発用車両」へと転向し、そのおかげもあって翌1986年にポルシェはパリダカにおいて1位/2位/6位という成績を残すことに。
なお1986年のパリダカを走ったのは市販モデルと同じスペック959をベースとしており(ただし、このときはまだ959が市販されていない)、同じ名称であれど1985年モデルの「パリダカ用959」とは根本的に異なるようです。

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この959については、その後は様々なラリーイベントなどで展示され、2004年と2006年にはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにも登場。

唯一走行可能な状態を維持している「959プロトタイプ」も出品

もう一台の959「プロトタイプ」はシャシーナンバー”F7”。
”F”は959のプロトタイプに与えられた数字だそうですが、959の”F”は合計で12台が存在する、とのこと(現存するのは3-4台で、走行できるのは今回の個体だけだとされている)。
こちらは予想最高落札価格1億8000万円くらい、と見られています。

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ボディカラーはオリジナルのままの「ルビーレッド」、インテリアは「トリプルシルバー」。
仕様は「コンフォート」で市販モデルに近く、この”F7”は電気系、そして耐候テストに使用された個体で、プロトタイプ特有の装備として「市販モデルと異なるリアウイング」「パールホワイト仕上げの中空マグネシウムホイール」「プロトタイプ用ヘッドライト」を持つ、とのこと。

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テスト終了後にポルシェはこれを個人オーナーへと売却しており、現オーナーはこのポルシェ959を15年以上保有し続けていたと報じられています。

VIA:RM Sotheby's

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