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BMW「FFのMモデルを設定する可能性もありうる。大きなチャレンジだが、がっかりさせない」

2018/08/01

| BMWはFFのMモデルを発売? |

BMWの開催したスペインでのメディアイベントにて、BMW M部門のボス、フランク・ファン・ミール氏が語ったところによると、「FFのMもありうる」とのこと。
BMWは昔からFRにこだわるメーカーで、ジャーマンスリー(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ)の中でももっともFR志向の強いメーカー。
ですが現在は1シリーズや中国専用車含めてFFが増えており、M部門としてはこの「FAARアーキテクチャ」を使用したMモデルを開発する必要性を感じている模様。

増加するFFモデルにMモデルを設定しないわけにはゆかない

現在M部門はBMWにとってひとつの稼ぎ頭だと考えられ、そのために現在「M」モデルや「Mスポーツ」を拡大中。
これ(拡大路線)は現ヒュンダイ「N」部門の技術主任で元BMW M部門のボスも批判しているところですが、これはポルシェの「GT」やメルセデス・ベンツ「AMG」、アウディ「S」「RS」同様に、止めようのない流れ。

なお、メルセデス・ベンツはFFベースのAクラス、GLAにも「AMG」モデルを設定しており(ただし駆動方式は4WD)、アウディでは「FFのRSモデル」も検討中だと報じられています。
アウディ「RS」モデルは旧「クワトロ」社(現アウディスポーツ)からのリリースとなっていたことでもわかるとおりクワトロ=4WDがひとつのアイデンテティ。
ですがステファン・ヴィンケルマン氏がCEOに就いた際に社名をクワトロからアウディスポーツに変更して「S」「RS」モデルの拡充を発表し、さらには「FFのRSモデルもありうる」とコメント。
現在はまたアウディスポーツのCEOが変わっているものの、「FFのRSモデル」は登場する可能性が高いのかもしれません。



各自動車メーカーの緊急命題は「顧客の若返り」

現在では各ブランドとも「顧客の若返り」「新興市場向け」として比較的購入しやすい価格設定のFFモデルを拡充していますが、各社の抱えるハイパフォーマンスブランドはこれらFFモデルを無視できず(これらが増えてくると、ブランドイメージや販売戦略上、ここにハイパフォーマンスモデルを設定しないわけにはゆかない)、よってアウディは「FFのRSモデル」、BMWは「FFのMモデル」を検討しているのでしょうね。

上述のフランク・ファン・ミール氏は「FFのMモデルは大きなチャレンジ」だとしており、なぜなら「MモデルのフィーリングはFRがベースになっているから」。
新型M5は「初」の4WD機構を持つMモデルですが、やはりMっぽさを強調するためか100%のトルクを後輪に振り分けることができ、さらにこれを利用した「ドリフトモード」も持っていて、やはり「BMW MにとってFRは重要」であるということがわかります。

ただ、現代において走りを追求するには必ずしもFRである必要はなく、FFであってもフォルクスワーゲン・ゴルフGTI、ホンダ・シビック・タイプR、ルノー・メガーヌR.S.といった素晴らしい車も存在。
将来的にBMWがFFのMモデルを発売するとなれば、これらがライバルになるのかもしれず、いつの日かBMWのFF(Mモデル)がシビック・タイプRを破り、「FFでのニュルブルクリンク最速モデル」となる日が来るのかもしれませんね。

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