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ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが”6:44.97”を記録し「ニュル最速」に!770馬力、パワーウエイトレシオは1.98

投稿日:2018/07/27 更新日:

| ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJがニュルブルクリンク王座を奪還 |

ランボルギーニが「アヴェンタドールSVJ」にて、ニュルブルクリンクにおける市販車最速タイムを更新し、王座に就いたと発表(ランボルギーニからのプレスリリースはこちら)。

「ニュルブルクリンク(市販車)最速」について、ラディカルSR8を除くと王座は2013年以降ながらくポルシェ918スパイダーの6:56.08だったものの、2017年にランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテが6:52.01を記録しこれを大幅更新。
しかしその後またポルシェが911GT2RSにてウラカン・ペルフォルマンテのタイムを超える6:47.3という数字を記録し、その無双ぶりを見せつけることに。

ポルシェ911GT2RSを超えるのは難しいだろうと考えられたが

もはやこのタイムは更新できないだろうと考えられていたものの、ここで我らがランボルギーニは「アヴェンタドールSVJ」にて6:44.97を叩き出して王座を奪還した、というのが現在の状況です。

2013年以降、4年も書き換えられなかった記録が2017-2018年で3度も更新されたというのはまさに驚きで、近年のスポーツカーにおける進歩の速さを物語るようですね。

なお、現在のニュルブルクリンクのベスト5は下記の通り(なんとポルシェ918スパイダーがベスト5から押し出されることに)。

1.ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ 6:47.3(2018
2.ポルシェ911GT2 RS (3656万円)6:47.3(2017)
3.ラディカルSR8LM(1780万円) 6:48.00(2009)
4.ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ(3418万円) 6:52.01(2017)
5.ラディカルSR8 6:56.08(2005)

アヴェンタドールSVJのキモは「軽さ」「パワー」「エアロダイナミクス」

アヴェンタドールSVJはこれまで数本のティーザー動画を通じて「パワーウエイトレシオ」「ハンドリング」を紹介しており、今回はタイム更新のオンボード動画とともに「エアロダイナミクス」を紹介。
この動画ではウラカン・ペルフォルマンテだと「ウイングのステー左右」にあるアクティブエアロデバイスのかわりに「ウイングのセンター」に同様のデバイスを持つことを紹介しています(フロント左右にも装備されている)。

なお、このアクティブエアロデバイスは ALA (Lamborghini Active Aerodynamics) と呼ばれ、ダウンフォースが不要なときには「ダウンフォースを抜く」ことができるもの。

ウラカン・ペルフォルマンテでは前後に2箇所づつこれを装備しており、「左右で」ダウンフォースを調整することができ、例えばコーナリング中だと「内輪」側のダウンフォースを強めることも可能。
ただ、アヴェンタドールSVJの場合は(おそらく)リアにあるデバイスにて、左右でダウンフォースを変更することはできないと思われ、それでもこのタイムを達成したのはそのポテンシャルの高さゆえと言えそう。

ちなみにダウンフォースの前後配分はアヴェンタドールSVの「20:80」からアヴェンタドールSVJでは「43:57」へと変更され、つまり「フロント寄り」となり、これによってハンドリングが大幅に改善された、とのこと。

↓こちらはウラカン・ペルフォルマンテに搭載されるアクティブエアロ=ALA



アヴェンタドールSVJの出力は770馬力

アヴェンタドールSVJのパワー向上はアヴェンタドールSVに対して「30馬力」、つまり770馬力。
予想された「800馬力」には届かなかったものの、逆に「パワーに頼らない速さ」を証明したとも考えられますね。
なお出力向上はエキゾーストシステムの変更(排圧を軽減)し、チタン製バルブやインテークの変更によって達成された、とのこと。
排圧を抜くとなると低速域のトルクが若干犠牲になっている可能性もありますが、そのぶん高回転重視の設定へと変更されていると思われ、チタン製バルブ採用ということもあってキレのいい吹け上がりを見せてくれそうですね(もともと6.5リッターV12なので、多少低速トルクが犠牲になってもまったく問題はない)。

アヴェンタドールSVJの重量は1500kg?

なお、ランボルギーニはアヴェンタドールSVJの重量を発表していないものの、パワーウエイトレシオは「1.98」だと説明。
よって、出力760馬力というところから逆算すると「1504kg」となり、これはアヴェンタドールSVの1525kgよりも軽い値です。

トランスミッションは7速シングルクラッチ、4輪操舵(リアホイールステアリング)はアヴェンタドールS/アヴェンタドールSVと変わらずですが、リアホイールステアリングの設定は変更されている、とのこと。

今のところ市販モデルの仕様(価格、限定台数、ロールケージの有無など)について言及はなく、こちらの情報も公開が待たれますね。

それでは動画を見てみよう

こちらがランボルギーニが公開した、ニュルブルクリンクで「市販車最速」タイムを記録した際のオンボード映像、「Lamborghini Aventador SVJ full onboard record lap at Nürburgring」。

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