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ベルギーのサロレアがカーボン骨格+チタンパーツ満載の電動バイク「Manx7」発売。芸術品のような仕上がりに

2018/08/03

| 実用的なエレクトリックバイクがレースからのフィードバック技術とともに登場 |


ベルギーのバイクメーカー、「サロレア(Saroléa)」がフル電動となるエレクトリックバイク、「Saroléa Manx7」を発売。
Saroléaは聞きなれないメーカーですが、1850年代に武器製造業からスタートして1890年代に自転車をつくりはじめ、ベルギーで最初、そして欧州でもかなり初期にバイクを生産し始めたメーカーだとされています。
その後は主にレース用バイクを作り続けたのち、2010年からはエレクトリックバイクの開発に取り掛かり、レース用として2014年に「SP7」をリリースし、これはマン島TTレースにて(他のスーパーバイクと戦い)4位にてフィニッシュしたという輝かしい成績を誇ることに。

基本骨格はカーボン製、パーツ供給は一流メーカーが集結

その後さらに数年のテストを経て発表されたのがSP7の市販モデル、今回の「Manx7(マンクス7)」ということになりますが、スタイリングについてはSP7の持つデザインを色濃く反映し、さらにはサロレアの持つDNAをも用いている、とのこと。
カウルのグラフィックがタイヤ上にもプリントされており、高い芸術性を感じさせる一方、コンセプトバイクのようなシンプルさ、美しさも持っています(え?本当にこれが発売されるの?という感じ)。

Manx7はハンドメイドによるカーボン製モノコックシャシー、スイングアームを採用し、そのほかに使用される素材も軽量製を追求。
その結果軽量かつ強固な車体に仕上がったとしており、車体重量はエレクトリックバイクとしては異例に軽い217キロをマークし(CBR1100RRでも195キロなので、ガソリンエンジン搭載のスーパーバイクと比較しても遜色ない)、前後の重量配分も50:50を実現しています。

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なお出力は163馬力でモーターは空冷。
0-100キロ加速は2.8秒なので、フェラーリ488ピスタ(2.85秒)よりも速いということになりますね。
一回の充電あたり走行可能距離は14kWhバッテリーで230km、18kWhバッテリーだと280km、22kWhバッテリーだと330km。
急速充電にも対応し、25分あれば容量の85%まで充電できるとしており、かなり実用性の高いバイクだとも言えそうです。

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なおサスペンションはオーリンズ(Öhlins)、ブレーキシステムはベルリンガー(Beringer)、ホイールはOZ製とアナウンスされ、使用されるパーツも一流どころ。
そのほかカスタムパーツで有名なリゾマ(Rizoma)製パーツの採用(ミラーやウインカー、ナンバープレートホルダー、ステップなど)、プロボルト(Pro-Bolt)製のチタン製ボルトの採用も公表されており、まさに技術の粋を集めたバイクだと言えそうです。

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価格については14kWh版では42.975ユーロ、18kWhでは46.280ユーロ、22 kWhだと48.760と安くはないものの、カーボン製の骨格を持つこと、一流パーツがすでに組み込まれていること、そしてなによりエレクトリックバイクであることを考えると「かなり割安」なんじゃないかと考えています。

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