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マクラーレン720Sがマニクールにて「市販車最速」タイムを記録。加速だけではなくサーキットで速いことも証明

2018/08/06

| マニ・クールにてマクラーレン720Sが市販車最速タイムを記録 |

カーメディア、MotorSportが非公式ではあるものの、マクラーレン720Sを駆り、フランスのマニクール・サーキットにおける市販車最速タイムを更新した、とのこと。
マニクールといえば先日ホンダ・シビック・タイプRが「FF最速」を記録していますが、そのタイムは2:01.5。
今回マクラーレン720Sが記録したのは1:47.05で、これはシビック・タイプRよりも14秒速く、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ、マクラーレン675LTに比べて約1秒速いタイムということになります。

マニクールはマクラーレン720Sとは相性がいい?

マクラーレン720Sは加速においては「どんなクルマにも負けない」速さを誇るクルマ。
ダッジ・チャレンジャーSRTデーモンだろうが日産GT-Rだろうがランボルギーニ・アヴェンタドールだろうがテスラ・モデルS P100Dラディキュラス・モードだろうが”意に介さない”無敵っぷりを誇ります。

ただしサーキットについてはフェラーリ同様に「公式にタイムアタックを行わない」ためにそのポテンシャルはこれまで未知数。
もちろん「速い」ということは想像できるものの、「どれくらい速いのか」がわからなかったわけですね。

しかしながら今回コースレコードを樹立することで「加速だけでなく、サーキットにおいても無敵」であることを証明したことになり、こうなると気になるのがニュルブルクリンクのタイム。
マニクールにてウラカン・ペルフォルマンテを破ったとなると、もしかしたら7分を切るタイムを記録できるかもしれませんね。

なお、マニクールのコーナー数は17、全長は4.411キロ。
直線と鋭いカーブが組み合わせられたコースレイアウトで、強力なブレーキと加速力が要求されるサーキット。
エアブレーキを備え、爆発歴な加速力を持つマクラーレン720Sとは相性が良いサーキットであるとも言えそうです。

それでは動画を見てみよう

こちらがそのコースレコード樹立の際に記録された動画、「McLaren 720S : NEW RECORD at Magny-Cours GP」。
レーシンググローブも着用しておらず、「普通に走ってたらタイムが出た」という感じです。

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