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【競売】燃えろ青春!ロッド・スチュワート所有のランボルギーニ・ガヤルドは相場の2倍での落札予想

2018/08/28

| ロッド・スチュワートが所有していたランボルギーニ・ガヤルドが競売に |

かのロッド・スチュワートが過去に所有していたとされるランボルギーニ・ガヤルド・スパイダーがオークションに登場予定。
これは2007年モデルで、ボディカラーはBlu Scylla、インテリアはAvorio、トップ(幌)はネイビー。

この「Blu Scylla」はガヤルド・スパイダー発表時のイメージカラーでもありますね。

ロッド・スチュワートはランボルギーニ好き

なお、ロッド・スチュワートはこれまでランボルギーニ・ミウラ、ランボルギーニ・ディアブロにも乗っており、過去の車がオークションに出品されたことも。

もともとは「芽が出ないサッカー選手」、そして「売れないミュージシャン」でもあったロッド・スチュワートですが、1971年に「マギー・メイ」が大ヒット。

なおマギー・メイはカップリング曲(B面)で、そのA面はさっぱり売れず、ラジオ局のDJが気まぐれにレコードを(A面から)ひっくりかえしてかけたところ、このマギー・メイに火がついた、という経緯があります。

これは9月から10月にかけての「別れ」を歌った曲であり、これでロッド・スチュワートの人生が一変することになりますが、ロッド・スチュワート自身もライナーノーツにて、「もし、あのクリーブランドのDJがレコードをひっくり返さなかったら」と過去を振り返って語っています。
「今の自分はないだろうね」、と。

そんなこともあって「人生何があるのかわからない」典型例がロッド・スチュワートで、あのロッド・スチュワートですら不遇の時代があったと考えると、ちょっと人生に対して勇気も出てくる今日この頃。

ちなみに、同じ英国人アーティストでもエルトン・ジョンは「フェラーリ派」で、どういった理由で好みが分かれるのかちょっと気になったりもします。

なお内装はブルーに加えてホワイトも使用されていますが、トップもネイビーであり、ネイビー、ブルー、ライトブルー、ホワイトというなんともオシャレな組み合わせ。

ロッド・スチュワートのステージ衣装はホワイトが多かったようにも記憶していますが、以前に乗っていたミウラも「ブルー」だったので、けっこうブルーが好きなのかもしれませんね。

このガヤルド・スパイダーは書類も完備され、コンディションも上々。
予想落札価格は2200万円程度と、一般的なガヤルド・スパイダーの「倍」ではあるものの、その価値は十分にあると思わせる一台ですね。

このガヤルド・スパイダーは「前期」モデルとなりますが、ぼくが後期モデルの「ガヤルドLP560-4クーペ」を購入しようと考えた際、ちょうどガヤルドLP560-4クーペと同じくらいの価格でこれと同じ色の(前期型)ガヤルド・スパイダーの在庫車が売りに出ていて、「どちらにするか」かなり迷った記憶があります。

VIA:RM Sotherbys

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