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ランボルギーニが将来のハイブリッドについて語る。「ドライブモードに応じて電動アシストも変更される」
2018/09/08
| ランボルギーニはターボエンジンの夢を見ない |

ランボルギーニは次期V12(アヴェンタドール後継)、次期V10(ウラカン後継)モデルについて「自然吸気エンジンを継続」とかねてより発言していますが、今回はそこよりもちょっと踏み込んだ情報が公開に。
これはランボルギーニの技術部門責任者、マウリッツォ・レッジャーニ氏がMotor Trendに語ったもので、ドライブモードとの連携について述べています。
エレクトリックモードのみでも走行可能
ランボルギーニは現在ドライブモード「アニマ」を持ちますが、これは「ストラーダ」「スポーツ」「コルサ」が中心。
そしてマウリッツォ・レッジャーニ氏はハイブリッドシステムの動作について、「ストラーダ」ではエンジンとハイブリッドシステムが切り離されてエレクトリックモーターのみで走行ができる状態をイメージしている、とのこと。
そして「スポーツ」ではトルクベクタリングのためにモーターを使用し、「コルサ」ではエンジンをアシストするためにモーターを活用する、としています。

ただ、今のところ不明なのは次期V12、次期V10モデルでの4WDシステムはどうなるのか、ということ。
つまり現在の4WDシステム上にハイブリッドシステムが「アドオン」されるのか(しかしこれだとモーターによるトルクベクタリングは構造上難しい)、それとも「後輪はガソリンエンジン、前輪はエレクトリックモーター」といったポルシェ918スパイダーや、ホンダNSXのようなシステムになるのか、ということですね(この場合、モーターのみでの走行だと前輪駆動車となる)。
現時点で詳細は不明ですが、ランボルギーニとしても様々な可能性を試しているのかもしれません。
ウルスのターボ化は「必然」
なお、マウリッツォ・レッジャーニ氏は「ウルスにターボエンジンを使用したのは”必然であった”とコメント。
スーパースポーツとは異なってウルスの重量は2.2トンもあり、その重量のクルマを走らせるには「ターボエンジンの巨大トルクでないと無理」ということのようですね。
反面、スポーツモデルについてランボルギーニは頑なにターボ化を拒んでおり、それはターボラグが「許容できない」ため。
現在多くのスーパースポーツがターボエンジンへと切り替えていて、ターボラグ解消のために様々な手法を採用しているものの、「ターボラグゼロ」をうたうエンジンであってもやはりターボラグは依然として存在し、これが解決できない限りはターボエンジンを使うわけにはゆかない、ということのようですね。
ただターボエンジンも日々進歩しており、「エレクトリックターボ」がこれを解決する可能性が高く、そしてエレクトリックターボは(バッテリーを共有できるという意味で)ハイブリッドとの相性が良く、「ハイブリッド+エレクトリックターボ」という組み合わせも今後主流になるのかもしれません。