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【動画】マクラーレン600LTの試乗レビュー続々。「最高のハンドリングマシン」「100キロ軽量化の内訳はこれ」

2018/09/28

| マクラーレンは軽さにとことんこだわっていた |

マクラーレンの最新モデル、600LTの試乗レビューが解禁に。
これはマクラーレンが各メディアを招いてのプレゼンテーションを行ったようで、加えてサーキットでの試乗会も開催された模様。

まずはAuto Express(オートエクスプレス)、Carfection(カーフェクション)がマクラーレン600LTのレビューを公開しており、それぞれを見てみましょう。

マクラーレン600LTは最高のハンドリングマシン

オートエクスプレスによると、とにかくそのフィーリングは「素晴らしい」のひとことで、ざっと評価の高いポイントを抽出すると下記の通り。

ブレーキはポルシェ911GT3RSと比肩しうる
ステアリングはシャープでレーシングカーのよう
ダウンシフトは電光石火

こちらがその動画、「New McLaren 600LT review - The best McLaren yet?」。

マクラーレン600LTはどうやって100キロもの軽量化を成し遂げたのか?

そしてカーフェクションが公開したのが、その軽さにフォーカスした内容。
会場ではマクラーレンが「どうやって(570Sから)100キロの重量を削ったのか」というプレゼンそして展示があったようで、それに基づいた解説を行っています。

それによると、その軽量化の内容は下記の通り。

mclaren600lt

リアウイング・・・+3.5kg
カーボンファイバーボディワーク・・・-7.2kg
軽量ウインドウ+軽量リアウインドウ・・・-2.1kg
オーディオレス・・・-3.3kg
軽量サスペンション・・・-10.2kg
軽量ワイヤリングハーネス(配線)・・・-3.3kg
軽量エキゾーストシステム・・・-12.6kg
内装素材変更、軽量カーペット・・・-5.6kg
エアコンレス・・・-12.6kg
軽量ブレーキ・・・・-4kg
軽量ホイール+軽量タイヤ・・・-17kg
カーボン製レーシングシート・・・21kg
超軽量シート(オプション)・・・-3.6kg

「ロングテール」化によってウイングの重量が増えているものの、その他はガッツリ重量削減。
オーディオやエアコンもないんか・・・という感じですが、軽量ハーネス、軽量カーペットというのはなかなかに面白く、今後ほかの(一般)モデルにも波及が期待できるところ。

なお、ハーネスの重量は自動車においてかなりの割合を占めていると言われ(センサーが増えている現代のクルマはなおさら)、これを軽量化出来ると相当な重量削減が可能となり、テスラは「モデル3ではワイヤーの重量がモデルSの半分、さらにモデルYだと1/15になる」と語っていますね。

マクラーレンMP4-12Cのローリングシャシーの画像をアップ。やはりF1コンストラクターならでは

なお、マクラーレンはとにかく軽量化を追求するメーカーで(バックボーンがレースなので当然)、とにかく何もかもが効率的、かつ最短距離で配置されたクルマ。
実際にローリングシャシーを見た感じでは、「これほど短い(つまり軽い)エキゾーストシステムを持つクルマは見たことがない」という印象で、このあたりは「ほかの自動車メーカーとはまったく違う」とぼくは考えています。

そのほか、オプションだと「軽量ホイール」のほかに「超軽量ホイール」が揃うのもマクラーレンならでは。
さらに「メッシュ」も一瞬で破れてしまいそうなほど「薄い」ものが使用されていて、このあたり(このパーツ単体だと)風が吹けば飛んで行くんだろうな、と思ったり。

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こちらがカーフェクションによるマクラーレン600LTのレビュー動画、「McLaren 600LT: Track Review」。

他のメーカーはこういった軽量化を行っている

参考までに、ほか「軽量化」にこだわるのはロータス。
たとえば「エリーゼ・カップ250」だとチタン製エキゾーストシステム(-7キロ)、カーボンエアロパッケージ(-3.7キロ)、他には軽量ハードトップ/フロントアクセスパネル/エンジンカバー、軽量内装トリム(-2.1キロ)、2ピースブレーキディスク(-4キロ)、さらにはセンタートンネルのカバーを外して800グラム、という感じでとにかく「削って削って削りまくる」という印象がありますね。

ロータスが新型「エリーゼ・カップ250」発表。またまたグラム単位の軽量化で重量884キロに

アルピーヌA110も相当に軽量化に気を使ったクルマで、ポルシェ718ケイマンと同じくらいのサイズなのに重量は300キロ位軽い「1080キロ」。

こちらはパーキングブレーキ内蔵/肉抜きハウジング採用のブレーキシステムで-2.5キロ、シートは一脚あたり13.1キロという数字が公開されています。
そのほかタイヤはミシュラン、ホイールはフックスとの共同開発でこちらも軽量、そして見たところではシートレールすらも「成形品」ではなく、パネルを折り曲げた「レーシングカー並みの軽量パーツ」。

アルピーヌA110はさほど「何もかもが軽量」というわけでもなく、むしろ豪華に思える部分や、デザインのために「本来は不要な」パーツを使用しているクルマですが、見えないところでは涙ぐましい努力をしている、ということになりますね。

アルピーヌがついにA110を発表、スペックを公開。とことんこだわった「軽量化」が最大の武器

そしてパガーニ・ウアイラBCは通常版ウアイラと比較して132キロも軽量化。
もともとウアイラも妥協なしに作ったクルマなので軽量化に抜かりはないはずですが、ウアイラBCではチタン製エキゾーストシステムで-7.1キロ、さらにホイールで-9キロ、ブレンボ製新型ブレーキシステム(従来製品比-6%)等が公表されています。

パガーニ・ウアイラBCが公開。3億7000万円にもかかわらず既に完売

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