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アストンマーティン「ラピードEではフェイクサウンドを使用しない。むしろ完全に音を消し去り、ガソリン車とは正反対に行く」

2018/10/02

| ラピードEはノイズキャンセリングタイヤ装着 |

アストンマーティンはブランド初となるEV、「ラピードE」をじき発表する予定ですが、そのラピードEをどうやって今までの顧客にアピールするかについては熟考を重ねた模様。
そしてその方法は「可能な限り静かにすること」という結論に達したようですね。

これについては今回、Automotive News Europeがアストンマーティンの重役、ジョン・ケイレス氏の言として「キャビンから外部の音を消し去る」という内容を報道しています。

アストンマーティンはフェイクサウンドを使用しない

EVはエンジンを用いないという性格上、当然ながら車内はある程度静かに。
そこで、一部のメーカーはガソリンエンジンのサウンドを好む人向けに「フェイクサウンド」を流す場合があるものの、アストンマーティンでは逆に「フェイクサウンドは流さない」とし、むしろピレリと共同開発した「ノイズキャンセリングタイヤ」等によって車内を徹底的に静かに保つ計画を進めているようですね。

なお、アストンマーティンは(シグネットを除くと)元来V8そしてV12エンジンというラインアップしか持たないメーカーで、「大排気量スポーツカー」の代名詞的存在。
アストンマーティン自身もダウンサイジングターボには否定的であり、「誰も小排気量のアストンマーティンなど見たくないだろう」とコメントしているほどです。

そのアストンマーティンがEVを作るというのは、必要なチャレンジとは言えどもブランドアイデンティティを矛盾する部分も出てくるわけで、つまり「大排気量エンジンの否定」だとも言えそう。

よってアストンマーティンはEVを「大排気量エンジンのクルマに似せる」のではなく、むしろ「ガソリンエンジン車とは根本的に異なる存在」として成立させようとしているということになりますが、ここは面白いアプローチなのかもしれません。

EVを従来のクルマの延長や代替として捉えるのか、それとも全く違った「ガジェット」として捉えるのかという差になりそうですが、アストンマーティンは最近「ラゴンダ」を高級EVブランドとしてリブートするとも公表しており、かつ潜水艦やタワーマンションのような「富裕層向けビジネス」も手がけていることを考慮すると、ラピードEは「富裕層向けの上質な高級体験」を提供してくれる、従来のクルマとは全く異なる思想を持つ一台となりそうですね。

なお、各社ともEVが出揃いつつあるのが現状で、メルセデス・ベンツは「EQC」、アウディは「e-tron quattro」、ジャガーは「I-PACE」をすでに公開し、そしてポルシェは「タイカン」がじき発表に。
それらに比較するとラピードEは「かなり高価」になるのではと予想していますが、これもまた発表が待たれるクルマの一台ではありますね。

 

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