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名古屋発!クールレーシングがスズキ・スイフト向けにエアロキット発表。フローティングデザインでまさにクール

2018/10/01

| オリジナルデザイン、なかなかに品質も良さそう |

名古屋拠点のクールレーシング(Kulh Racing)がスズキ・スイフトスポーツ向けにエアロキットを発表。

クールレーシングは日産GT-R、トヨタ・プリウスのカスタムで有名ですが、その他国産車を中心に内外装、マフラーやホイールといったパーツも取り揃え。
トヨタ86、スバルWRX-STIといった走り系、はたまたヴェルファイア、ノア/ヴォクシーといったミニバン、さらにはハイエースといったところも得意としているようです。

最低地上高も下がって見た目もアグレッシブに

今回スズキ・スイフトスポーツ向けに発売された内容としてはフロントディフューザー48,600円、サイドディフューザー59,400円、リアフローティングディフューザー59,400円、フロントグリル48,600円、フロントフォグランプアタッチメント48,600円、アイラインガーニッシュ14,040円。

なお素材はRG(レギュラーグレード、これでも通常のFRPの1.5倍の強度)、更に強度の高いHG(ハイグレード)の二種。
HGだと時速200キロの速度にも耐えうるとしており、見たところ相当に品質が高そうですね。

フロントディフューザーは純正比-18ミリ、サイドスポイラーは-15ミリ最低地上高が低くなり、さらに前後左右に大きくパーツが突き出すことになるので、ローダウンの際には注意が必要かもしれませんが、かなり見た目が変わりそう。

なお、フロント/サイド/リアともにパーツ構成や塗り分けによって「フローティング」っぽく見せているのがいいですね。

製品自体は黒ゲル仕上げですが、注文時に別途料金にて塗装を依頼できる、とのこと。

クールレーシングはカスタムペイント「ローハン」の扱いも

なお、ぼくがクールレーシングを知ったのはR35 GT-Rに採用されていた、ローハン(ROHAN)によるカスタムペイント「メタルペイント/エングレービング」。

これは彫刻のようなボディ表面を再現できるもので、まさに芸術品レベルの仕上がりが特徴です。
クールレーシングはこのGT-R(シルバーとゴールドとがある)、トヨタ86、トヨタ・ヴェルファイアにこれを施工し、デモカーとしてオートサロンなど様々なショーに出展していますね。

実際にボディに「柄」を彫り、その上から10年以上の歳月をかけて開発したというメタルペイントを塗装することになりますが、そのぶん価格も高価で、フェラーリやポルシェ、GT-Rにこれを施工すると2500万円くらい(ボディサイズによって異なる)という価格設定。

ただし、一部の富豪など「払える人にとっては」十分に対価に見合うものだと言えるかもしれません(とくに中東あたりではかなり需要がありそう)。

 

 

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