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BMWアブダビが「世界初」BMW M5コンペティションのカスタム公開。ローダウンにフルエアロの王道

2018/12/05

| BMWアブダビがM5コンペティションのカスタムペイント&チューンを公開 |

BMWが例によって世界で最も速く新型BMW M5コンペティションのカスタムを公開。
ボディカラーは明るいレッドで、これにACシュニッツァー製のボディキットを装着しています。
内容としてはフロントスプリッター、リアディフューザー、サイドスカート、ルーフスポイラー、リアウイング。
さらにはローダウンサスペンションにホイール、エキゾーストシステムも与えられることに。

パーツの多くはカーボンファイバー

これらエアロキットのほとんどはカーボンファイバー製で、これを一部ボディカラー同色へとペイントしています。
わざわざカーボンの織り目を隠す形になりますが、なんとも贅沢なカスタムですね。

さらにエキゾーストシステムのテールパイプにもカーボン製のスリーブ付き。
パイプ上には「AC SCHNITZER」のロゴが入るプレート付きですが、最近はテックアートでも同様のデザインを採用するなど、流行の兆しがある手法です(マフラーエンドにカーボンパーツを使用した先駆けはアクラポヴィッチだと思う)。

フロントはリップの下に「板」があるという二段重ね。
車高はきれいに落ちており、完璧なツライチ度も再現していますね。

ホイールは切削加工が施されますが、内側のダークグレーがカーボンファイバーとマッチしていい感じです。

インテリアはほぼノーマル。
BMWはいかに外装にお金をかけようとも内装にはほとんど手を入れないのが「通例」ですね。

後部ドアにはAC SCNITZERのステッカー、そしてトランクリッドには大きなウイング。

後ろから見るとルーフ、ウイング、リアディフューザーがカーボン製。

いつもBMWのカスタムカーを見て思うのは、「これでヘッドライトやテールランプがダーク仕上げだったら」ということ。
ポルシェやアストンマーティンはオプションで「ダーク/ブラック仕上げ」のヘッドライトやテールランプを持ちますが、BMWのオーナーはカスタム好きが多く、もし純正でこれらを用意すれば「けっこう売れるんじゃないか」と思ったり。

なお、BMWアブダビはこういったパーツの付与も手慣れたものですが、大きなサルーンに「明るいボディカラー」をカスタムペイントとして採用することでも知られます。

これまでにもピンクの7シリーズや、

明るいブルーの7シリーズ、

これまた明るいグリーンの7シリーズなどを公開していますね。

VIA:BMW AbuDhabi

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