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ポルシェ718ケイマン近況。4000キロ走って平均燃費はリッターあたり11.36キロ

2018/11/23

| 慣れてくればもうちょっと燃費は稼げそう |

さて、ポルシェ718ケイマンも4000キロを走行するに至り、おおよそ燃費が安定してきたようで、現在のところ718ケイマンの平均燃費はリッターあたり11.36キロ/リッター。
ぼくは満タン法で燃費を計測しますが、もっとも燃費が良かったのは12.59キロ/リッター、もっとも燃費が悪かったのは9.23キロ/リッター。※718ケイマンの燃費についてはみんカラに記録中

ただ、最近燃費が伸びてきているのは気温も低くなり「エアコンを使わなくなったから」ということも影響していると思われ、今後どこまで平均燃費を伸ばせるのかは不明です。

実際のところ燃費をそれほど気にしているわけではない

ぼくが718ケイマンについて、「これくらい走れば満足」と考える燃費はリッター12キロなので、その目標値には随分近づいたことになります。
ちなみに981ボクスターは所有期間通じての平均燃費が11.16キロだったので、この時点でこれを上回っており、今後ずっとこの状態を維持できるのでは、と考えているところ。

ただ、ぼくは燃費に特にこだわっているわけではなく、「気持ち良く走ること」が第一。
もし燃費にこだわるのであればBMW i3にずっと乗っていたと思いますが、BMW i3を売り払った理由は「エコカーに我慢ができなくなったから」であり、やはりぼくにとって燃費は「二の次」。

それでも燃費を記録する理由としては「効率性」を考えているからで、たとえば981ボクスターは2.7リッターで265馬力ですが、718ケイマンは2リッターターボで300馬力。
出力は718ケイマンのほうが「上」であるにかかわらず燃費は718ケイマンの方が優れることになり、つまりこれは「エンジンの効率が向上した」と考えられます。

実際にポルシェは「燃費向上のないパワーアップは行わない」ことを主義としており、実際に効率が向上したかどうかをぼくは「数字で知りたいがために」記録しているわけですね。

ちなみに下記は今までにぼくが乗ってきたクルマで燃費記録が残っているものですが、これによると「馬力あたり」の燃費については718ケイマンが歴代二番目で、歴代一位はランボルギーニ・ウラカン。

なおアウディTTはそのプログラム上「コースティング」を多用するため、マメにアクセルを抜くことが燃費向上には最も有用で、ガーっと加速してあとは惰性で走るような走りがもっとも燃費に貢献しており、そしてコースティング状態で一旦ブレーキを踏むとクラッチが繋がって回転数が上がってしまうので、そういったときにはチョンをアクセルを踏んでまたコースティングに入れるなど「コツ」が必要であったと思います。

718ケイマンの場合はコースティングをさほど使用しない設定であり、かつ「すぐ加速できるよう」アクセルを抜いたとしてもそこからエンジン回転数が下がらずに加給をかけ続けることになり、よって「高いギアで走行すること」が燃費には比較的効くようです(高いギアの方が、同じ速度の場合はエンジン回転数が低く、ガソリン消費量が少ない。アクセルオフの場合はとくに回転数を低く抑える意味でも、高いギアで走行しておくといい)。

アウディTT(8S)・・・12.55km/L(230馬力/2リッターターボ/4WD/6AT)
ランボルギーニ・ウラカン・・・6.29km/L(610馬力/5.2リッター/4WD/7AT)
ランボルギーニ・ガヤルド・・・6.14km/L(560馬力/5.2リッター/4WD/6AT)
ポルシェ・ボクスター(981)・・・11.16km/L(265馬力/2.7リッター/MR/7AT)
アウディTT(8J)・・・13.56km/L(211馬力/2リッター/FF/6AT)
ミニクーパーS(R56)・・・14.95km/L(175馬力/1.6リッターターボ/FF/6MT)
レンジローバー・イヴォーク・・・9.34km/L(240馬力/2リッターターボ/4WD/6AT)
フォルクスワーゲン・シロッコ・・・15.48km/L(140馬力/1.4リッターターボ+スーパーチャージャー/FF/7AT)

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