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新型シボレー・コルベットの内装を目撃した者が現る。さっそく証言を元にレンダリングが作成されることに

2018/12/04

| 新型コルベットのインテリアはドライバーオリエンテッド |

アメリカの新型コルベット専門掲示板、「ミッドエンジン・コルベットフォーラム」にて、新型コルベット(ミドシップレイアウトを採用するC8世代)のインテリアを予想したレンダリングが公開に。

これまでにも新型コルベットの外装については様々な予想レンダリングが登場しているものの、内装の予想レンダリングについてはおそらく「初」。

なぜこれまで内装の予想レンダリングがなかった?

なお、これまでインテリアの予想レンダリングが登場しなかったのは、おそらく「内装のスパイフォトがなかったから」。
つまりベースがないので想像できないということになり、しかし今回のレンダリングについてはちゃんとした「ベース」があって、それは新型コルベットの「内装目撃情報」。

これは掲示板のメンバー「ZERV02」氏が自分自身の目で見たものとして投稿したものですが、今回の予想レンダリングはこれをもとに再現したもので、「けっこう近い」のかもしれません。

レンダリングではエンジンスターターボタンにランボルギーニ・ウラカンのパーツを「移植」しているものの、もとのスケッチでもそれに酷似したパーツが描かれており、これはなかなか面白いところ。

そのほか、メーターがフルデジタルになり、シフトレバーが存在しないこと、右の方に「ボタン」が並んでいて、車両の設定などはタッチスクリーンではなく物理スイッチで行うであろうことも見て取れます。

そしてドライブモードのコントロールや情報入力はステアリングホイールから離れた場所にあり、欧州の自動車メーカーが「ステアリングホイール付近に操作系を集中させる」のとは異なる考え方を持つ模様。
さらに「右ハンドル化は難しそう」に見えますね。

新型コルベットについては未確定情報が多い

現時点で新型コルベットについては「謎」が多く、そのスタイリングに始まり、スペックや価格設定も情報が氾濫している状態です。
まず、こちらはリアまで作り込んだ、最新の予想レンダリング。

そして360度アニメーションを採用した予想レンダリング。

今度は360度動画。ミドシップとなる新型コルベットC8/ZORAはこんなデザインになる

価格について、シボレーのエンジニアは現行モデルの30%増しと語っているものの・・・

実際になんらかのイベントにて実車を見て資料を確認したという人によれば「価格は現行コルベットの倍」。
こういった感じで、要は「何も確定情報はない」のが新型コルベットですが、もちろんミドシップ化はパフォーマンス向上のためにおこなうもので、欧州のスーパースポーツをターゲットとした性能が与えられるべく開発が行われていると考えられるため、「現行モデルを超える運動性能を持つ」ということだけは間違いない、と言えそうです。

VIA:CorvetteForum

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