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【動画】フェラーリやランボルギーニのマフラー交換はこうする。手間はかかるけどサウンドは一気に魅力アップするぞ

2018/12/11

フェラーリ488スパイダーにチタン製エキゾーストシステムをインストールしてみた

ディーラーに依頼すると230万円もかかるブガッティ・ヴェイロンのオイル交換を「自分たちでやってみた」動画で一躍人気となったアメリカのチューニングショップ、ロイヤル・エキゾティック・カーズ。
今回はフェラーリ488スパイダー、ランボルギーニ・ウラカンRWDにチタニウム製エキゾーストシステムを取り付ける動画を公開しています。

エキゾーストシステムを交換しても意外と音質は変わらない

チタンはとにかく軽いのが特徴ですが、その反面「曲げられない」「振動に弱い」といった弱点も。
そして「曲げられない」という問題をクリアするためには「細かく切断したパイプをつなぎ合わせて”曲げ”を再現」することになり、そのためにこういった感じでたくさん継ぎ目ができるわけですね。

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「振動」についてはチタンに配合する他の金属や構造についてのノウハウが豊富になり、こちらも現代ではあまり問題にはならないレベルとなっています。
なお、チタンマフラー登場当初はよく割れるという問題があって、そのために一部のメーカーしか取扱い(製造)ができなかったものの、最近では多くのチューナーも扱うことができるようになり、純正にて採用する自動車メーカーも出てきていますね。

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まずはフェラーリ488スパイダー。
アンダーパネルを外して「どうやって純正エキゾーストシステムを取り外すか」を確認。

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その後はひたすらパーツを外すのみ!

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そしてようやく新しいチタン製エキゾーストシステムを装着。

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こちらはマフラーエンド。
最近の「バンパー内にマフラーエンドが組み込まれている車」はだいたいこんな感じでバンパー側にマフラーエンドが装着されます。

これは「エキゾーストシステム側にマフラーエンドが取り付けられていると、マフラー側とマフラーエンドとの”隙間の調整が困難”なため」。
要は「位置のズレを調整するのが難しい」ということで、それを解決するため、最初からズレがでないようにバンパー側にマフラーエンドを取り付けるわけですね。

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そして取り付けた後には実際にエンジンを始動してそのサウンドを披露しています(必聴)。
そのボリュームは過去最大級といった感じですが、「音質」については意外や変わっておらず、やはり「ターボっぽい」音のまま。

ランボルギーニ・ウラカンへのエキゾーストシステム取り付けは困難を極める

そしてランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダーへのチタニウムエキゾースト取り付けの様子も動画にて公開。
ただしマフラー交換の難易度は高く、その工程は下記を経ることになるようです。


1.ホイールを外す
2.フェンダーのインナーカバーを外す
3.アンダーパネルを外す
4.パンパーカバーを外す
5.バンパーサポートを外す
6.トップパネルを外す
7.エアボックスカバーを外す
8.エキゾーストクランプを外す
9.リアスケルトンを外す
10.取り付ける

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これだけの手間がかかるとなると、工賃だけでも相当なものとなりそうですが、その音はショップいわく「ノーマルの10倍(あくまでも感覚値)」。
ランボルギーニ・ウラカンは純正エキゾーストシステムでも「かなりいい音」が出ますが、このチタン製エキゾーストシステムは純正よりも高めの音が出ているようです。

しかしながら、フェラーリ488スパイダー、ランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダーともに「基本的な音質は変わっておらず(音量は相当に変わっている)、触媒を入れ替えない限りはエキゾーストシステムで音質を変えることはできない、ということもわかりますね。

それでは動画を見てみよう

こちらはフェラーリ488スパイダーへとチタン製エキゾーストシステムをインストールする動画、「Ferrari 488 Titanium Exhaust *LOUDEST EVER ?*」。

そしてこちらはランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダーにチタン製エキゾーストシステムを取り付ける動画、「HURACAN COULDNT GET ANY BETTER *TITANIUM EXHAUST UPGRADE*」。

なお、ランボルギーニ・ウラカンはオイル交換でもこれだけの手間がかかる、という動画も以前に公開されています。

VIA:Royalty Exotic Cars-Youtube

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