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トヨタが「40系ランクル」の顔を持つ月面車「有人予圧ローバ」計画を発表!「ランクル品質」がついに宇宙へ

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まさかランクル顔になるとは思わなかった

先日報道された「トヨタが月面車(ルナローバー)」をJAXA(宇宙航空研究開発機構)と協力し開発するというニュースですが、今回トヨタ自動車から正式に発表があり、「国際宇宙探査ミッション」へとトヨタが乗り出すことに。

このミッションについては月面車のみではなく様々な内容を含むとのことで、その第一弾が「月面車」ということになるようですね。

JAXAはトヨタ製月面車を2029年に月に送る計画を持っている

なお、国際宇宙探査ミッションそのものは非常に壮大な構想を掲げており、「人類の活動領域の拡大」もそのひとつ。
よって、この月面車(トヨタは”有人与圧ローバ”と呼称)は、月面だけではなく火星に送られる可能性もあるようで、その詳細は下記の通り公開されています。

有人与圧ローバ概要
・全長×全幅×全高 6.0m×5.2m×3.8m(マイクロバス約2台分)
・居住空間13m3(4畳半ワンルーム程度)
・2名滞在可能(緊急時は4名滞在可能)
・燃料電池(FCV)技術採用
・月面では1万キロの走行が可能(予定)
写真の説明はありません。

なお、トヨタはこの「有人予圧ローバ」について昨年5月から計画をスタートさせたとコメント。
地球上の1/6の重力、そして過酷な放射線環境や温度環境、極高真空環境に晒される中での未知なる世界への挑戦だとしていて、JAXAはこの挑戦にあたって「チームジャパン」を結成し、そしてトヨタはそこで大きな役割を果たすということになりますね。

写真の説明はありません。

ただ、ぼくとして今回公開された「有人予圧ローバ」の顔つきが「40系ランドクルーザー」そっくりなことが気になって仕方がありません。※もしくはそれをイメージした”FJクルーザー”

写真の説明はありません。

もちろんこれはトヨタが意図的にこうデザインしたからに他なりませんが、「極限の地へ行き、必ず戻ってこれる」ことを標榜し、それをランドクルーザーにて「ランクル品質」として実現したトヨタの茶目っ気なのかも。

なお、これまでに月面に送り込まれた車両としては1971年のアポロ15号に搭載されたポルシェ設計のルナローバー(製造は別の会社)、中国の月兎号がありますが、月兎号はわずか2日で走行不能に。※中国製だからというより、それだけ環境が予想よりずっと厳しい

一方ポルシェ設計のルナローバーは単独ミッションにおける「4時間26分、36キロ走行」という記録を持っていますが、ポルシェとトヨタはその舞台を「ル・マンから月へ」と移し、再び記録を争うことになるのかもしれません。

写真の説明はありません。

トヨタからのプレスリリースは下記の通り。

国際宇宙探査ミッションでは、人類の持続的な繁栄を目指し、「人類の活動領域の拡大」と「知的資産の創出」を目的として、人類が大気圏を超え、月・火星を目指します。その実現には、小惑星リュウグウへのタッチダウンに成功した小惑星探査機「はやぶさ2」のような無人探査と、ローバにより宇宙飛行士が月面で活動するような有人探査の協調が必要不可欠です。月や火星の探査というチャレンジングなミッションに、各国が競争しながら技術を高める一方、協調した取り組みも進んでいます。

写真の説明はありません。

本日JAXAとトヨタの協力合意に際し、JAXAの山川理事長は、「JAXAでは、我が国の国際宇宙探査への参画に向けて、国際調整や技術検討を進めており、我が国として優位性や波及効果が見込まれる技術で貢献することを目指しています。今回、トヨタ自動車様が国際宇宙探査に挑戦する“仲間”に加わっていただき、大変心強く思います。有人与圧ローバは、本格的な月面の探査・利用において重要な役割を担う要素であり、我が国の技術力を結集して技術検討に取り組んでいきたいと考えています。今後の共同検討により、トヨタの優れた走行に関する技術力を活用させていただき、有人与圧ローバの実現に向けて、技術検討が加速していくことを期待しています。」と語りました。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

トヨタの豊田社長は、「自動車業界としては、これまで『ホームタウン』『ホームカントリー』を念頭に取り組んできましたが、これからは、地球規模の環境問題への対応など、我々の故郷である『ホームプラネット』という概念が非常に大切になってきます。国・地域といった枠を越えて、どのような役割を果たしていけるのかを考え続けている私たちと、国際宇宙探査は志を同じくするものだと思います。また、クルマは地球上のあらゆる地域で使われており、地域によっては生きて帰ってくるための相棒として活躍しています。今回のプロジェクトに求められることは、まさに生きて帰ってくるということだと思います。そうしたプロジェクトに、これまで培ってきたトヨタの車両の『耐久性、走破性』と『FC』という環境技術に期待を寄せていただいていることを大変うれしく思います。」と語りました。

VIA:TOYOTA

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