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2.2億円のブガッティ納車後15分でホンダ車に当てられてしまった米俳優。その修理費用は2200万円、相手の保険ではカバーできず自腹の可能性も

投稿日:2019/06/12 更新日:

| あまりに不幸としか言いようがない。ボクらも加害者にならないように注意しよう |

先日、納車されたばかりのブガッティ・ヴェイロンをホンダCR-Vと接触させてしまい、世界中で大きく報じられた米人気コメディ俳優、トレイシー・モーガン氏。

事の経緯としては、ブガッティ・ヴェイロン16.4グランスポーツを中古車にて購入し(推定2億2000万円)、ディーラーから自宅へ帰る途中、公道上にてホンダCR-Vにぶつけられてしまった、というものです。

ディーラーから出てわずか15分後の出来事でもあり、ヴェイロンにはまだディーラーのナンバープレートがついたまま(アメリカでは、ナンバーは購入後一定期間に装着すればよく、ナンバーがなくても乗って帰れる)。

CR-Vが左のレーンからヴェイロンに「被せるように」右へ曲がってきたためにトレーシー・モーガン氏は避けようがなかったと思われ、まさに不幸としか言いようがない事故でもあります。※後に、CR-Vのドライバーは運転中に電話中だったことが判明

↓事故直後の動画はこちら

修理費用は全額保険でカバーできない

そして場所がマンハッタンのど真ん中ということもあって目撃者は多数おり、事故後にもその様子を収めた動画が多数出回ることとなっていて、その中のひとつを見ると、CR-Vにぶつけられた直後、トレーシー・モーガン氏はヴェイロンを降り、CR-Vの助手席ガラスを叩いてドライバーに「降りてこいや!」と怒鳴る様子も記録されています。

そこでトレイシー・モーガン氏はまわりに目撃者が多数いることに気づいて我に返り、「今クルマを引き取ってきたところなんだよ」と周囲に説明。

それはともなくとして、気になるのが「ヴェイロンの修理費用」ですよね。
BLASTによると、今回のヴェイロンにかかる修理費用は「2200万円ほど」で、しかしCR-Vのドライバーが保険に入っていたとしても全額はカバーできず(一般的な保険金の支払額限度を超えている)、よってトレイシー・モーガン氏は自腹で(最低でも)550万円ほど払う必要が出てくるだろう、とのこと。

もちろん不足額を支払うよう、CR-Vのドライバーを相手取って訴訟を起こすことも可能だと思われるものの、現実的に全額回収することは難しいのかもしれません。

任意保険の「対物」は無制限にしておいたほうがいい

なお、クルマを運転する人であれば任意保険に加入していると思いますが、その際にチェックする必要があるのが「対物」の補償金額。
これは(クルマ含む)モノに当たったとき、その対象を修理する際に支払われる金額のことですが、これがたとえば「2000万円」にしか設定していないと、今回のようなケースでは対応できないということに。※保険でカバーできない部分の支払い責任がないわけではない

もしスーパーカーに乗っている人で、スーパーカーツーリングに参加し、そこで多重事故や、とんでもない高額車(最近は億を超えるクルマも珍しくない)に当ててしまうと保険金ではカバーできなくなって人生が終了してしまう可能性もあるわけですね。

よって、ここは「無制限」そして「対物超過修理費用:保証あり」にしておく必要があります。※対人を”無制限”にするのはもちろんのこと

今回の修理費用はなぜそんなに高い?

なお、今回の修理費用「2200万円」について、「ちょっと擦っただけじゃないの?ボッタクリ?」と思ってしまうものの、おそらくはドア、ホイール、タイヤ、フロントフェンダー、フロントバンパーの交換が必要だと思われ、さらにサスアームやナックルの交換、アライメントの調整が必要になりそう。

そして修理となるとブガッティの正規ディーラーにて行う必要があり、となると「規定通り」の料金と整備内容が適用され、かつ「時速400キロを超えて走るクルマなので」、安全のためにパーツは「修正」ではなく「交換」になるのかもしれません。

そしてブガッティのパーツは生産量が少ないこと、その精度が非常に高いことに起因して非常に高価。

たとえばターボチャージャーは「900万円」ということも報じられていますね。

さらにはオイル交換230万円など、文字通り「桁違い」の維持費が話題になるのがブガッティ・ヴェイロン。

そういったこともあり、保険料が高いのもまたブガッティ(こちらはシロンですが)。
とにかく「ブガッティにだけは何があっても当ててはならぬ」というのが今回の一件における教訓だと言えそうです。

VIA:BLAST

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