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レクサスが東京MSに「過激デザインのハッチバックEVコンセプト」発表との報道。CT後継が濃厚なるもスピンドルグリルは巨大化し”全面すべてを覆うほど”に

2019/07/14

| レクサスはもうスピンドルグリルに対して意固地になっているとしか思えない |

レクサスが東京モーターショーにて、新型エレクトリック・コンセプトカーを展示する、という報道。
これはレクサスがコスタリカで行ったイベントにて、レクサスの役員が語ったものだとされています。

そしてこれによると「比較的小さい、ハッチバックのようなクルマで、過激なデザインを持っている」とのこと。
この「過激」については「ラディカル」という言葉を用いていて、ここには「革新的」という意味もあるものの、レクサスは「イノベーティブ」「フューチャリスティック」という言葉を使っていないのが気になるところ。
つまり「EV」から連想される「クリーン」「未来的」ではないデザインではなく、文字通り「過激な」クルマなのかもしれません。

そのスピンドルグリルは「フロント全面に及ぶ」

そして報道によれば、「大胆なスピンドルグリルを持つ」としており、このグリルは「フロント全面に及ぶほど」。
これが「過激」な理由なのだと思われますが、ここまでくると「スピンドルグリルの中にヘッドライトやウインカーも内蔵されてるんじゃないか」と考えてしまいますよね。

なお、このコンセプトカーは「EV」なので大きなグリルは必要ないと思われ、よってトヨタは「デザイン上の理由で」この大きなグリルを採用する、ということになりそう。

ちなみに「巨大なスピンドルグリル」については、北米から「もうレクサスについて行けない」という声もあるようで、それでもトヨタがこのグリルに拘る理由は全く謎(メン・イン・ブラック:インターナショナル」に登場したエージェント用ビークルの変形後でもやはりスピンドルグリルは大きい)。

そしてこの「新型コンセプトカー」のスピンドルグリルについては、「エアロダイナミクス向上」が目的だとされていますが、”発表されてからのお楽しみ”ということになりそうですね。

レクサスが発表するコンセプトカーはほぼ市販されている

なお、レクサスはこれまでいくつかコンセプトカーを発表していますが、「LS+コンセプト」は「LS」として、「UXコンセプト」は「UX」として発売されています。
そのほか、コンセプトとして発表されながらも市販化されていないのは「LF-1リミットレス」ですが(これもそのうち発売されそう)、こうやって見るとレクサスはコンセプトカーの発表がかなり少なく、そして発表したコンセプトカーは基本的に「発売前提」だと考えて良さそう。

ちなみにレクサスは以前、「次期CTはEVとして登場させる」とも語っており、これまでの「次期CTはEV」、今回の「コンセプトカーはハッチバック」「発表するコンセプトカーは基本的に市販する」ということを考え合わせると、東京モーターショーで発表されるコンセプトカーは「CT後継モデルで、若者の獲得に焦点をあわせた革新的デザイン」を持つ、ということになりそうですね。

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