>テスラ(TESLA) >ミッションE/タイカン関連 ■その他自動車関連ニュース・ネタなど

【動画】テスラ・モデルSがニュルにてポルシェ・タイカンのタイムを20秒短縮し、GT-Rやフェラーリ488と同等のタイムを記録。しかしポルシェには隠し玉がある模様

投稿日:

| 加速だけでなく、サーキットの走行タイムもEVが「上位常連」となる日がやってきた |

ポルシェはタイカンのプロトタイプにて7:42というニュルブルクリンクのラップタイムを記録していますが、これをテスラ・モデルSが20秒近く短縮した、という報道。

先日まで、従来の2モーターに代えた「3モーター」構成の”プレイド”と呼ばれるシャシー・プロトタイプを走らせており、数日前からブルーの塗装を持つ別の個体がここに加わっています。
なお、この「3モーター」モデルSは実際に来年発売されるとのことで、単なるアタック用のワンオフにはとどまらないようですね。

実際のタイムアタックは(ニュルブルクリンクの予約状況から)週末にかけて行われるとされ、現段階で記録した7分23秒というタイム(つまりタイカンのタイムを19秒縮めている)はまだまだ”プラクティス”(テスラからの発表はなく、第三者が計測したもの)。
よって”本番”においてはここからどれだけ記録を詰めることができるのか、に注目が集まります。

テスラは新型タイヤでニュルブルクリンクに挑む

なお、このシャシープロトタイプには大径ホイール、オーバーフェンダー、前後スポイラーが取り付けられ、サスペンションのセットアップ変更、安全のためにロールケージが装着済み。

市販モデルにどの程度これらの変更が反映されるのかは不明ですが、ロールケージ以外は実際に投入されるのかもしれません(でないとこのタイムは”公平なもの”として認めがたい)。

Tesla-Model-S-Nuerburgring-article169Gallery-92226fe1-1628563

タイヤについてはいくつかの銘柄を試しており、今回はこれまでのミシュラン・カップ2Rではなくグッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツRSを装着しています。
このタイヤは未発売の試作品だと報じられていますが、テスラはグッドイヤーからのバックアップを受けている、ということなのでしょうね(ブレーキはカーボンセラミック)。

Tesla-Model-S-Nuerburgring-article169Gallery-1396737e-1628279

ちなみに「グッドイヤー」というアメリカ製のタイヤを使用していること、レッドやブルーというアメリカを強く想起させるカラーの車両を投入しているところを見ると、テスラは記録達成とともに「メイド・イン・アメリカ」をアピールするのかも、と考えたり(ただしドライバーは欧州からニュルのスペシャリストを集めている)。

ポルシェがタイカンで記録したタイムは「まだまだ本気ではない」?

そして別の報道で言及されているのが、ポルシェがタイカンにて記録した7分42秒というタイムについて、「まだまだ短縮できる」。
ポルシェはタイカンの発表にあたり「タイカン・ターボ」とハイパフォーマンス版の「タイカン・ターボS」を発表しているものの、7:42を記録したのは「タイカン・ターボ」のほうであり、ハイパフォーマンス版の「タイカン・ターボS」ではアタックを行っていない、とのこと。※両者とも平時は616PS、タイカン・ターボSはブースト使用にて751PSまでパワーアップ可能

これは公式にポルシェのエレクトリック部門管理者、シュテファン・ウエックバッハ氏によって言及されており、テスラが記録を更新したとしても、ポルシェがあっさりとタイカン・ターボSにてその記録をひっくり返す可能性もありそうです。

なお、ポルシェは「ニュルブルクリンク最速」でなくてはならないという信念を持っているようで、レーシングカーにおけるニュルブルクリンク最速記録は「919ハイブリッドEVO」によって達成(その前もポルシェが記録を保有)。

市販車最速記録においてもランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテが記録更新するやいなや911GR2RSでこれを塗り替え、さらにランボルギーニがアヴェンタドールSVJでさらに速いタイムを出すと911GT2RSの改造車、911GT2 RS MRでアヴェンタドールSVJの記録を抜く、という具合。

よって、今回公式にテスラが「モデルS」にてタイカンの記録を超えたとしても、おそらくポルシェはタイカン・ターボSでこれを抜きにかかるものと思われます。

なお、7分23というとすでに「スーパースポーツ」の領域に入っており、ニュルブルクリンクの市販車総合タイムだと27-28位くらい。
おそらく本番ではこれをさらに短縮して7分20秒を割ると考えられますが、そうなると「ニュル最速セダン」であるジャガーXE SV プロジェクト8の持つ7:18.361を凌駕してガソリンエンジン、EVにかかわらずテスラ・モデルSがニュル最速セダンとなる可能性も。

そしてそれをポルシェがタイカン・ターボSで超えるとなると、もはや「並のスーパースポーツではEVに歯が立たない」ということにもなりそうです。

日産GT-R 7:19.10(2013)
シボレー・コルベット ZR1(1490万円) 7:19.63(2012)オンボード
ジャガーXE SV プロジェクト8(?万円) 7:21.23(2017)オンボード
フェラーリ488GTB 7:21,63(2016) オンボード
ダッジ・ヴァイパーACR 7:22.01(2009)オンボード
シボレー・コルベット Z06(1265万円) 7:22.68(2011)
グンペルト・アポロ・スポーツ 7:24.00(2007)
ポルシェ911 カレラGTS 7:24.00(2017)
日産GT-R 7:24.22(2011)オンボード

VIA:Auto Motor Sport, Car & Driver

こちらもオススメ、関連投稿10選

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

こちらもどうぞ。人気記事

1

| 乗ってゆくクルマでディーラーの対応は間違いなく変わる | 高価な車に乗ってディーラーを訪問すると態度が変わるのか?ということはよく言われます。 ディーラーのセールスの人もぼくらと同じ人間ですので、 ...

2

| ロレックスは「在庫が足りずに」値上がりしているわけではない | さて、高価なこと、そして値上がりが継続することで知られるロレックス。今回は「なぜ」値上がりするのか、その構造について考えてみたいと思 ...

3

この記事のもくじ この2年ほどでニュルブルクリンクのラップタイムは大きく短縮それではニュルブルクリンクのラップタイム「トップ100」を見てみようこちらもオススメ、関連投稿10選 この2年ほどでニュルブ ...

4

スーパーカーを購入したことで何かが変わったか? 最近ふと「スーパーカーを購入して変わったこと」について考えることがあります。 まず、スーパーカーを購入して何かが変わったかという問いに対しては、間違いな ...

5

さて、ランボルギーニ・ウラカンの12ヶ月点検が終了したということもあって、ここでこれまでの点検やメンテナンス、税金、保険、カスタムにかかった費用をまとめてみたいと思います。こうやって見ると「毎年けっこ ...

->テスラ(TESLA), >ミッションE/タイカン関連, ■その他自動車関連ニュース・ネタなど
-, , , , , , ,

Copyright© Life in the FAST LANE. , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.