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東京MSに新型トヨタ86/スバルBRZコンセプト出展のウワサ。現行改良型プラットフォーム採用、一説ではターボエンジン搭載も

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| ただしボクは「ターボエンジンはない」と考えている |

トヨタは新型スープラの配備と納車を開始したところですが、早くも「次期86」のウワサ。
10月24日から開催される東京モーターショーにて次期86を示唆するコンセプトカーが登場し、2021年に販売されるのではと言われています。

現段階では「確定」ではないものの、次期86も現行モデル同様、トヨタとスバルとのジョイントによって開発されると言われているようですが(少なくともスバルはそう望んでいる)、スープラの評判が高いだけに新型86がどうなるのかは非常に気になるところですね。

次期トヨタ86/スバルBRZのプラットフォームは?

まず、気になるのはプラットフォーム。
すでに、スバルの新しい「スバル・グローバル・プラットフォーム=SGP」はFRに対応できず、新型86には使用できないということがわかっています。

スバルは新型FRプラットフォームを開発しないだろう

しかしながら、なかなかに新しいプラットフォームやユニットを開発しないのがスバルという会社で、たとえばWRX STIに積まれるエンジン「EJ20」についてもデビューは1989年。
ハイパフォーマンスカーという、競争が厳しいセグメントにおいて「30年も同じエンジンを使用し続ける」というのは極めて異例かもしれません(その間、ポルシェは空冷→水冷→水冷第二世代へとエンジンが切り替わっている)。

そういった状況、かつ様々な問題で苦しむSUBARUが「新プラットフォームを開発」することはまずない、と考えて良さそうです。

なお、疑問に思うのは、なぜスバルはSGPを「FR対応」にて設計しなかったのか、ということ。
次期86/BRZを考慮すれば「FR」用新型プラットフォームがあったほうが良いということははじめから分かっていますし、そもそも4WD(AWD)対応にて設計しているのであれば、ドライブシャフトがフロントからリアにまで貫通するので、FRに対応できる設計を最初から持たすことは難しくないんじゃないか、とも考えるわけですね。

ただ、ここが「スバルらしい」ところでもあり、SGPのFR対応という今すぐ必要ではない「手間」を惜しんだがために、将来的に「もっと大きなコストが要求される」もしくは「手に入れることができたチャンスを失う」ということになるのかもしれません(スバルはあまり長期的な視野に立った経営や投資を行わない。目先を重視する傾向にある)。

トヨタのTNGAも新型86/BRZに使用できない?

よって、次期86がスバルとトヨタとの共同開発になるのであれば、現行86に採用されるプラットフォームの改良版、もしくはトヨタのTNGAを使用するのではということになりますが、一部報道では「トヨタのTNGAはサイズ、そしてFRに対応できないために次期86には使用できない」というものも。

ただ、TNGAはクラウンにも採用され、これは「FR」。
ちなみにTNGA採用車種はプリウス、C-HR、カムリ、RAV4、カローラスポーツ、カローラ、カローラツーリングといったあたりですが、TNGAはスケーラブル(サイズの自由度が高い)を前提に設計されているので、傍目には「86にも採用できそう」。

仮に86にTNGAを採用しスバルが製造を行うとなると、スバルにTNGA用の工作機械を購入させて製造しなくてはならないということにもなり、スバルがこれを(コスト面から)拒否する可能性も大。

じゃあトヨタが自身の工場で次期86を生産するのではということにもなりますが、そうなると今度はスバルの存在意義がなくなってしまうことに。

色々と疑問はつきませんが、トヨタがコストを圧縮したいのであれば、次期86はこれまでどおりスバルが、しかし現行86のプラットフォームを改良して生産する、ということになりそうです。

次期トヨタ86/SUBAR BRZのエンジンは?

そして次期トヨタ86/スバルBRZのエンジンも気になるところではあるものの、これは今までの報道だと現行の2リッター(FA20)を捨てて2.4リッター(FA24)を採用するというウワサも。

ただ、現在でもスバルは日本国外向けのWRX STIについて、EJ20ではなくEJ25(2.5リッター)を採用。
これは日本の税制が2リッターを境に切り替わること、海外ではその境界が無い国があり、かつより大きなトルクが好まれることへの対応ですが、その意味でも新型トヨタ86/スバルBRZにつき、「国内は2リッター継続、海外は2.4リッター」となるのかもしれません。※現状、海外では86/BRZの非力さに対する改善要望が大きい

ちなみに「ターボ」の搭載については希望的観測から「あり」とする向きもあり、しかしこれまでの話を総合すると「無い」と考えたほうが妥当。

というのも、トヨタのスポーツ車両統括責任部長である多田哲哉氏によれば、「ターボ化を行えば、それに対応する補強が必要になる」。
もちろんそういった補強、強力なトルクに耐えうるサスペンションやドライブトレイン、ブレーキを装着することは難しくはなく、ただしそれにはコストが掛かり、つまるところ「車両本体価格が高くなる」。

そうやって新型86/BRZの価格が上昇してしまうと、スープラとの価格差が小さくなり、かつ86が「トヨタのスポーツカーにおけるエントリーモデル」としての機能を果たさなくなる、ということに。

トヨタとしては86を登竜門に、ゆくゆくはスープラにまで上がってきてほしいという希望を持っているはずで、しかし86の価格が高くなってしまい「手が出なく」なるとその計画も崩れ去ってしまうわけですね。

よってぼくは、86/BRZはノンターボにて、意図的にスープラとの境界線を引き、そして「求めやすいスポーツカー」として現在同様に広く普及させることを目的に開発されるんじゃないかと考えています。

 

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