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【動画】まさかのフェニア・スーパースポーツ試乗レビュー!こう見えて意外と乗りやすいようだ

2019/11/30

| エンジンはRUF製3.8リッター・ツインターボ800馬力、0-100km/h加速は2.7秒 |

「Living The Supercar Dream」をモットーに掲げるイギリス在住のスーパーカー系ユーチューバー、Shmee150氏がドバイにてフェニア・スーパースポーツを試乗。
フェニア・スーパースポーツは「ライカン・ハイパースポーツ」をリリースした、ドバイ拠点のWモータースの発売するクルマです。
なお、デザイナーはフランス人のアントニ・ジャナルリ(Anthony Jannarelly)氏。

フェニア・スーパースポーツはこんなクルマ

まずShmee150氏はドバイ・シティウォークにあるWモータースのショールムへ。
ショールーム内には複数台のクルマが展示されていますが、これらだけでも軽く10億円は超えそう。

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ワイルド・スピード スカイミッションに登場して一気にその名を知られることになったライカン・ハイパースポーツも(ボディサイドにFAST & FURIOUS 7のロゴがある)。
ちなみにあの「ビルからジャンプする」シーンは実際のライカン・ハイパースポーツではなく、ポルシェ・ボクスターベースのレプリカと言われていますね。

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こちらはボディカラーのサンプル。

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カーコンフィギュレーターも。

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展示されえているフェニア・スーパースポーツ。
ライカン・ハイパースポーツの後継としての位置づけで、その価格は約2億円から。

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パワーソースとして、テクニカルパートナーであるRUFが製造したポルシェ製の4リッターフラットシックスエンジン(ツインターボ)を搭載しますが、その出力は何と800馬力(900馬力説もある)、トランスミッションには7速デュアルクラッチを採用しています。
なお、フェニア・スーパースポーツは0-100キロを2.7秒で加速し、最高速度は時速400キロ。
生産台数は25台のみに限定されている、と公表されています(ライカン・ハイパースポーツは9台)。

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車体構造の詳細については明かされておらず、しかし各部を見ると「他メーカーからの流用パーツ」も多く、つまり活用できるものは活用しているところや、まったくの新規設計となるとメーカーとしての認証取得が必要になったり、世界各地で販売するのにクラッシュテストなどをパスしないといけないことを考えると、おそらく車体は「ポルシェ(もしくはRUF)」からの流用で、車検証上もポルシェまたはルーフになるんじゃないか、と想像しています。※パンテーラ・プロジェクトも車検証上はランボルギーニ

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ドアハンドルはポップアップ式。

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ドアは前から開く「コーチドア(後ろヒンジ)」。

実際にフェニア・スーパースポーツに乗ってみた

そしてこちらがフェニア・スーパースポーツのインテリア。
ステアリングホイールはポルシェ製を加工したものだと思われます(スポーク形状、エアバッグの形状からして)。
ステアリングコラム、ウインカーレバー、シフトレバー、ドアインナープラーもポルシェと同じ、そしてエンジンスターターボタンはアウディ製だと思われます。

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メインメーターはこんな感じ。

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助手席ダッシュボードにもメーター。

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車両の設定はセンターのタッチパネルにて。

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エアコン吹き出し口等はオリジナルデザインで、エクステリアとシンクロした意匠を持っています。

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ルーフはかなり低く、リアバルクヘッドもかなり「前」。
フェニア・スーパースポーツはミドシップレイアウトを採用しますが、リアサスペンションはインボード式なので(これもルーフCTR3と一緒)、エンジンそのものをかなり前に移動させてあるのでしょうね。

こちらがShmee150氏がWモータースのディーラー、フェニア・スーパースポーツを紹介する動画。

そのほかにもShmee150氏はこんな動画も公開

そして精力的に活動するShmee150氏ですが、リディヤにて開催されたイベントに参加し、こちらの動画ではアポロIE(インテンサ・エモツィオーネ)ゴールデンドラゴンを紹介しています。

そして同じくリディヤにて開催のフェラーリのFXXプログラムにて、FXX、599XX、FXX K EVOを紹介。
おそらくはマネージャーが世界各地でのイベントを手配してくれているのだと思われますが、なんとも多忙かつ楽しそうな日常を送っているようで、羨ましい限りです。

VIA: Shmee150 

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