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マクラーレン・エルバをクーペにしてみたレンダリング登場。なんか普通になった件

2019/12/05

| やっぱりエルヴァはウインドウレスでないと |

マクラーレンが発表した、「マクラーレン史上最強の心臓を持つ」ハイパーカー、エルヴァ(ELVA)。
これはフロントウインドウのないスピードスターですが、今回はおなじみレンダリングアーティスト、Nikita Aksyonov氏が「クローズドルーフ」にしてみたというレンダリングを公開。

実際に「もしエルヴァのがクーペになったらこうなるだろうな」という納得性の高いもので、しかしやっぱり「なんか違う(アーティストのせいではなく、クルマの属性の問題)」という気もしますね。
なお、エルヴァにはオプションでフロントスクリーンが用意されるといいますが、これがどんなものなのか見てみたい気もします(やはりエルヴァ本来のデザインが損なわれるのか・・・)。

マクラーレン・エルヴァはこんなクルマ

マクラーレン”ELVA”はマクラーレン創業者、ブルース・マクラーレンが1960年代にその輝かしい歴史を築くきっかけとなったレーシングカー、M1A、M1B、M1C(これらがELVAと呼ばれたらしい)へのオマージュで、ピュアなドライビングエクスペリエンスのためだけ」に作られ、「ピュアさ」実現のためには妥協なく楽しさ、パワフルさ、軽量さを追求。
”これまででもっともドライバーと親密な関係を構築できる”マクラーレンだとしています。

マクラーレン”ELVA”発表!マクラーレン史上もっとも軽く、もっともパワフル、もっとも「ドライバーと近い関係」にあるスピードスター

見ての通りドライバーがむき出しになってしまいますが、にもかかわらず出力は「815馬力」とマクラーレン史上最強の数値。
走行すると風がモロに当たることになり、試乗したメディアによると「時速112キロで息ができなくなる」。
しかしマクラーレンではドライバーに当たる風を軽減するために「アクティブ・エア・マネージメント・システム(AAMS)」なるデバイスを用意しており、これはフロントフードから上方に風を噴出させることでドライバーに直撃する走行風を和らげるというもの。

ただしこれでも飛び石などの飛来物からドライバーを保護することはできず、走行時にはやはりヘルメットの着用が必須なのかもしれません(リトラクタブルフロントウインドウがあれば、問題の多くを解決できるのかもしれない)。

マクラーレン・エルヴァに試乗したメディアが登場。フロントウインドウレスなので「時速112キロで息ができなくなる・・・」。しかし秘密デバイス”AMMS”をオンにすると?

そして今回のレンダリングを見るに、ルーフを付与すると「なんとなく普通」の車となっていて、逆に考えれば、普通のスポーツカーでもルーフとフロントウインドウを取り払えば「特別なクルマ」になるのかも。

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他にはこんなレンダリングも公開されている

Nikita Asykonov氏はほかにも精力的にレンダリングを公開していて、その一部、かつ最新の作品をここで紹介したいと思います。

こちらはゴルフ8のバリエーション。
3ドア、ゴルフGTI、ゴルフ・オールトラック等のバリエーションが公開されています。

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そしてアウディRS6アバントを「アヴェンジャーズ風」「DCコミックのヒーロー風」に。
スパイダーマン、アイアンマン、ソー、ブラックパンサー、ブラックウィドウ、ハルク、キャプテンアメリカ、ウルヴァリンバージョンが公開されています。

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新型ランドローバー・ディフェンダーを日本、イギリス、アメリカ、ドバイ、イタリア、中国など世界中の警察車両風にバーチャルカスタム。

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新型日産ジュークのチューンド版も。

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VIA: Nikita Aksyonov - Behance

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