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新型アウディA3の内外装が激写!内装は一部ランボルギーニ風、全体的にはゴルフ風?

2020/01/24

| フォルクスワーゲングループは、今後グループ内でのデザイン統合を進めることになりそうだ |

現行アウディA3は2012年に登場しており、そろそろフルモデルチェンジを迎えるタイミング。
そこで最近目撃されているのが新型A3(スポーツバック)のプロトタイプですが、外装そして内装につき、それらを鮮明に捉えたスパイフォトが登場しています。

とくにインテリアについては「よくこれだけのクオリティで撮影できたな」と感心させられるレベルですが、当然ながら現行A3から大きな飛躍が感じられるデザインを持つことが確認可能。

なお、面白いのはダッシュボード上のエアコン吹出口で、このヘキサゴン形状は「ランボルギーニ・ウラカン的」。
ちなみに下の画像はランボルギーニ・ウラカンのインテリアです。

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なぜ指紋がつくのにピアノブラックを採用するのか

この画像を見ると、センターコンソールに採用されるピアノブラックのパネル、そして最新のポルシェやフォルクスワーゲン同様、レバーから「スイッチ」に変更されたセレクターが目に入ります。
加えて物理スイッチが非常に少ないということもわかりますね。

2021-audi-s3-sportback-spy-photo (1)

ステアリングホイールについては「これまで通りのアウディ」。
大きな変更は無いように思われます。

2021-audi-s3-sportback-spy-photo

メーターそしてインフォテイメントシステム「MMI」はフルデジタル。
アウディは昔から先進的なデザインを好んで採用するメーカーではありますが、ちょっと違和感があるのが「ウインカーレバー」「ドアロックのスイッチ」「ステアリングホイールのスポーク上」にある物理ボタン。

他の部分がクリーンで未来的なフィニッシュそしてインターフェースを持つだけにいっそう気になるわけですが、これらについては「あと1~2世代」モデルチェンジを経ないと整合性が取れない部分なのかもしれません。

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ちなみにフェラーリはSF90ストラダーレやローマにて「新世代インテリア」を採用していますが、こちらはステアリングホイール上のスイッチなどもセンターコンソールと整合性の取れた「タッチ式」へと変更されており、違和感が感じられないデザインとなっています。

インテリアデザインはフォルクスワーゲングループで「共通」に

そしてもうひとつ気になるのが、新型アウディA3のインテリアは、アウディと同じグループに属するフォルクスワーゲン、そしてシュコダ(これは日本では売っていない)にそっくり、ということ。

まずこちらはシュコダ。
ダッシュボードのライン、センターコンソールやメーターは新型アウディA3にそっくり。

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こちらはモデルチェンジを迎えたばかりのゴルフ8。
やはり新型A3はこれによく似た雰囲気を持っているようですね。

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これらに「似ている」ということについて、そもそも同じグループだったり、パーツのサプライヤーが同一であることや、操作性を考えると「配置がおなじになってしまう」ため、とくに問題と考えているわけではないものの、「新型A3のインテリアが、アウデイの他モデルよりも、グループ内の他ブランドの内装に似ている」ということにちょっと”ひっかかった”次第。
ただ、フォルクスワーゲングループはアウディやランボルギーニ、ポルシェとフォルクスワーゲンなど「ブランドを超えてデザインを共通化してきている」印象があり、今後はこの流れがさらに加速することになりそうです。

新型アウディA3のエクステリアはこうなっている

そしてこちらは新型アウディA3の外観。
おそらくプラットフォームはゴルフと同じ「改良版MQB」を採用すると思われ、剛性アップそして軽量化が達成されるのは間違いなさそう。
画像では「長く、低く、そしてクーペ風のルーフを持つ」ようにも見えますね。

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もちろん走行性能、環境性能も大幅にアップし、ライバルたるメルセデス・ベンツAクラス、BMW 1シリーズに対しても高い競争力を発揮することになるだろうと考えています。

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VIA:Motor1

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