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ランボルギーニ・ウラカンEVOのエアロパーツ一番乗り!?ヴォルシュタイナーがアヴェンタドールSVJ風のキットを公開

2020/02/11

| 日本だとこのリアウイングは車検上アウトかも |

高品質なエアロパーツをリリースすることで知られる米拠点のチューナー、ヴォルシュタイナーがランボルギーニ・ウラカンEVO用のエアロパーツ開発をアナウンス。
これらエアロパーツはいずれも「純正にアドオン」装着できることが特徴で、そのデザインモチーフはアヴェンタドールSVJ。

近年のランボルギーニは販売台数の増加とともにカスタム需要も盛り上がっており、とくにウラカンはかなりの台数が出ていることからもカスタム市場は相当な熱気を帯びてることに。
今回のエアロパーツはウラカンの後期モデル「EVO」に対応するものですが、まずは(開発中ということもあり)レンダリングでの公開です。

ランボルギーニのデザインはチューナーにとっても「参考にすべき」ディティールを持つ

そして今回のヴォルシュタイナーに限らず、ランボルギーニの社外エアロパーツというと「ランボルギーニの限定モデルやコンセプトモデルをモチーフにしたもの」が多数。
通常は社外エアロは「その会社のデザインでは物足りないから」ということで独自に過激デザインを行うことが大半だと認識しているものの、ことランボルギーニの場合は「ランボルギーニのデザインにヒントを得る」という、ほかの自動車メーカーには見られない状況が見られます。

つまりはそれだけランボルギーニの行うデザインが「過激極まりなく」「チューナーのイマジネーションすらも超越している」ということになりそう。

これまでだとレヴェントンやチェンテナリオといった超限定車のデザインをV12モデル(アヴェンタドール)用エアロパーツに反映したり、アヴェンタドールの限定モデルを解釈し直したV10モデル(ウラカン)用エアロパーツも多数登場していますね。

Lamborghini photo at LamboCARS.com

フロントだとやはりアヴェンタドールSVJ風のデザインを持つリップが用意されていて、画像では確認できないものの、ウラカン純正エアロパーツのように「ボルト留め」となるようですね。

Lamborghini photo at LamboCARS.com

サイドステップは純正の「下半分」に被せるような形状。

Lamborghini photo at LamboCARS.com

リアだとこちらもアヴェンタドールSVJ風のリアウイングに巨大なディフューザー。
ディフューザーのフィンはやはりアヴェンタドールSVJ風です。
ちなみにウラカンは車体構造的に「ボディに直接ウイングステーを固定」することが難しく、よってここは各チューナーとも頭を悩ませている部分。
今回ヴォルシュタイナーはリアデッキをまるごと入れ替えるという方法を採用しています。

Lamborghini photo at LamboCARS.com

こちらはフロントフードが入れ替えられていて、これもアヴェンタドールSVJ(のフロントバンパー上部)っぽいデザインですね。

なお、ウラカン、ウラカンRWD向けとしてはランボルギーニより「純正フルエアロキット」が登場していますが、ウラカンEVO/ウラカンEVO RWDについてもエアロキットが登場するかどうかは謎。
ウラカンEVO/ウラカンEVO RWDは前期モデルであるウラカンに比較すると数倍のダウンフォースを持つとされるものの、(ランボルギーニは純正オプションの販売を伸ばそうとしているだけあって)さらにエアロダイナミクスを高めるパーツ群が登場するのでは、とも考えています。

VIA:Lambocars

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