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【動画】もうウブロっぽくない!G-SHOCKよりG-STEEL最新シリーズ「B300」登場。シリーズ初のフロントボタン装備

2020/03/20

| G-STEELは”G-SHOCKっぽくない”腕時計として登場したが、G-SHOCKらしさに回帰し始めたようだ |

ガンガン新製品を発表し続けるカシオG-SHOCKですが、今回は「G-STEEL」シリーズに”GST-B300”を追加。
これまでG-STEEL「B」シリーズにはB100系B200系とが存在しており、しかしこれらとB300とが決定的に異なるのは「フロントボタン」をG-STEELシリーズ上ではじめて採用したこと。

なお、今回発売されたGST-B300シリーズには3モデルあり、ブラックベゼル+ウレタンベルトを採用する「GST-B300-1AJF」44,000円(税込み)、シルバーベゼルとウレタンベルを持つ「GST-B300S-1AJF」49,500円(税込み)、シルバーベゼルとステンレスブレスレットという組み合わせの「GST-B300SD-1AJF」55,000円(税込み)。
最近のG-SHOCKに共通する傾向として、「容易にベルトを交換できる構造を持つ」ようです。

構成的にはアナログを中心とした「アナデジ」ですが、最近はアナログ人気が高いのか、Gショックのニューモデルの多くがアナログ仕様。
G-STEELらしくベゼルを強調したデザインを持ち、「ボタンガードストラクチャー」「バッテリーレベルインジケーター」「スーパーイルミネーター「タフソーラー」「スマートフォンリンク」を持つことが特徴です。

6時の位置にあるのがバッテリーレベルインジケーターですが、これは視覚的なアクセントになっているようですね。

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GST-B300はカーボンコアガード構造を採用

GST-B300の持つ構造的な特徴だと、こちらも最近G-SHOCKが一押しのカーボンコアガード構造が挙げられ、カーボンファイバーを練り込んだ樹脂ケースを採用することで高い耐衝撃性を実現しています。

G-SHOCKは「樹脂」「メタル」に続き、「カーボン」を第三の耐衝撃性素材として活用する意向を持っていますが、今後もこの構造が広く採用されたり、改良が続けられることになりそうですね。

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ベルト(バンド)にも新デザインが採用され、ブロック状のパターンが採用されています。

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G-STEELは「これまでにない、新しいGショック」

G-STEELシリーズは、これまで樹脂が中心であったG-SHOCKの新しいサブカテゴリとして2015年に登場。
文字通りスティール(ステンレススティール)を使用したケースが特徴で、樹脂では出し得ない「エッジ」そして「面」を強調したデザインを持っています。

リング状のベゼルを強調したデザインが与えられ、全モデルアナログという構成からかビジネスシーンにマッチしたモデルということで高い評価を受けているようですね。

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W310/W300やB100といった「ウブロっぽい」デザインが登場し、これがG-STEELの人気を不動にしたように思いますが、ケースが「シルバー」「ゴールド」「ブラック」であったり、ベゼルが「カーボン」であるところは間違いなくウブロを意識したんだろうなと思うところ。

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カシオがウブロみたいなG-SHOCKを発売。カーボン製ベゼルを持つ「G-STEEL」新シリーズ

ただ、その後は独自のデザインを追求するようになっていて、少し前に発売された「B200(画像)」系あたりからウブロっぽいデザインとは決別したようです。
とくに最新モデルのB300ではGショックのデザイン的特徴である「フロントボタン」を採用しており、このあたりはGショックらしさを追求したことに証左かもしれません。

ちなみにこの「ブルーアルマイト」はゴールドと並んでカシオが好んで使用するフィニッシュでもありますね。

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G-STEELは「G-SHOCKとは別の腕時計」を標榜して誕生したシリーズであり、G-SHOCKに採用してこなかった素材やデザイン、加工方法を取り入れてきましたが、最新世代では「カーボン素材」「カーボンコアガード」「フロントボタン」と言った具合に、ほかのG-SHOCKに近づいてきているというのは面白い変化。

これからのG-STEELニューモデルにも期待したいところですね。

VIA:CASIO

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