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中国の与えた影響か?最近のエキゾチックカー市場の異変と現状

2015/06/13

最近、エキゾチックカー市場に異変があるように思います。
ランボルギーニ・ヴェネーノやラ・フェラーリ、マクラーレンP1、ブガッティ・ヴェイロンのような超高額車はさておき、パガーニやケーニグセグなど、少量生産メーカーの台頭ですね。

もちろんそれらは超高性能であり、その性能と品質の裏付けのもと実績を伸ばしていることは理解できます。
ただ、その販売の多くが中国、というところがぼくの考える「異変」なのですね。

たんに中国にお金持ちが増えた、というのではなく別の要素があるのでは?と思った次第です。
たとえばフェラーリは生産を制限すること、中国に対しての販売を絞ることを明言しています。
ランボルギーニは中国に対する制限こそは明言していませんが、ヴェネーノの販売先には中国のオーナーが含まれません。
中国の現在の購買力を考えると、まず真っ先に購入する人たちがいそうなものですよね。
しかし中国にはヴェネーノは販売されていないので、これは意図的なものであろう、ということです。
そしてマクラーレンP1やラ・フェラーリはどうかわかりませんが、おそらくはこれらも中国への販売が少ないんじゃないか、と思うのですね。

要は、ランボルギーニやフェラーリは、中国にはそういった超限定モデルを売りたくないんじゃないか、ということです。
ただ、市場としてはすでに世界第二位ですし、その市場のオーナーやディーラーからの強い要望もあり、商業的なことを考えると無視できない市場や要望だと思うわけですね。
ですが、やたらと事故を起こしますし、中国への割当が増えると北米や欧州の既存顧客やディーラーからの反発も必至だと思います。
痛し痒しというところですが、通常モデルを中国に売りつつ、またランボルギーニはウルスようなモデルを中国へ回しつつ、フラッグシップモデルや限定モデルを中国には振り分けないようにしているのかもしれません。

そこでですが、となると中国のオーナーはどうするか?ということです。
ランボルギーニやフェラーリが「お金だけでは買えない」となると。
お金にモノを言わせて、買えるものを買うと思うのですね。

それがたとえばカールソンのCS50Versaillesであったり、パガーニ・ゾンダRevolucionであったり、ケーニグセグone:1であったり、じゃないかと思うのです。
つまり、有り余るお金をもって、「買える」エキゾチックカーを購入しているのが今の中国である、ということですね。
カールソンCS50は中国人のオーダーですし、かつてのパガーニ・ゾンダ・チンクエも、もとは香港のディーラーがオーダーした限定仕様です。
ケーニグセグone:1や今回のパガーニ・ゾンダrevolucionもやはり相当台数(もしくは全部)が中国に回ると考えられ、「歴史のあるメーカーは本来の市場へ回帰し、新しいエキゾチックカーメーカーは中国市場に依存」という図式が今のところ成立しているんじゃないかということですね。

そのため、少量生産メーカーやチューナーは中国からの「注目」を集めることになり、思わぬ恩恵を受けて要るんじゃないかと思うのです。
もちろんグンペルトやスパイカーのようにうまくゆかないケースもあるので、上で述べたように「性能と品質」を備えていることは絶対的な条件であることは言うまでもありません。

品格ではないですがお金では買えないものというのも世の中には確かに存在し、そしてかつては(バブル期の)日本も現在の中国同様で、今もなお北米や欧州とは同格とは見てもらえないのだと思います。

本投稿においては「intensive911」「みんカラ」と記事を共有しています。

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