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ポルシェの営業利益率は世界トップクラス。VWアウディ各ブランドの利益も見てみよう

2017/04/21

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ポルシェの営業利益が高いのは周知の通りで、ぼくの感覚的には「ポルシェ車の約半分がその利益で、上のグレードに行くほど利益率が高くなる」となっています。

つまりボクスターだと、ベースグレードのボクスターの原価率がもっとも高く、ボクスターGTSあたりの原価率は低い、ということです。
ボクスター2.7の原価率が60%程度だとすると、ボクスターGTSの原価率は45%程度かもしれない、ということですね。
ぼくはポルシェのベースグレードを愛するのはそこに理由があり、ベースグレードが「お得」だと考えているわけです。

同時に、ポルシェの原価率が低い(利益率が高い)ことについて、それは今までポルシェがたゆまぬ研究開発を行うことで築いてきた信頼と実績を市場が認めた証であり、それがポルシェの「ブランド力」とも置き換えられ、これは素晴らしいことだと考えています。
販売によって得た利益で、また新しい技術を開発し、それを市販車にフィードバックできるので、企業としては良いサイクルができていると言えるわけですね。

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ここで、VWアウディグループの業績を見てみましょう(画像はアスキーより)。
これによると、VWアウディの営業利益率は2.9%、アウディは10.1%、ポルシェは18%。
そして、利益の額だとVW3994億、アウディ6991億、ポルシェ3559億円。
販売台数だとVW470万台、アウディ135万台、ポルシェ16万台。

アウディはVWの販売台数の1/3しか無く、しかし営業利益はVWの1.75倍。
ポルシェはVWの販売台数の1/30(!)しかないのに、稼いだ利益はVWと同じ。
いかにポルシェの稼ぐ利益が大きいかがわかりますね。

これを見ると、ブランドの利益というのはブランドバリューとリンクしていると言え、より強いブランドは、より高い利益率を達成できると言えるでしょう。
これについてはゴルフR400の価格予想を行った時に記載したものがあるので、ここにも転記してみます。

1馬力あたりの価格について、普及ブランドであるVWはもっともお得で、プレミアムブランドであるアウディは高くなっています。
そして注目すべきは、VW/アウディとも上位モデルにゆくにつれ「割安」になるのに対し、ポルシェは上位モデルへ行くほど馬力換算では「割高」になっていること。

ゴルフ・・・140馬力/3,159,000円 1馬力あたり22,564円
ゴルフGTI・・・220馬力/3,833,000円 1馬力あたり17,422円
ゴルフR・・・280馬力/5,298,000円 1馬力あたり18,921円※4WD(4MOTION)になるのでお得

アウディTT・・・160馬力/434万円 1馬力あたり27,125円
アウディTTS・・・272馬力/714万円 1馬力あたり26,250円
アウディTTRS・・・360馬力/915万円 1馬力あたり25,416円

ポルシェ・ケイマン・・・275馬力/685万円 1馬力あたり24,909円
ポルシェ・ケイマンS・・・325馬力/844万円 1馬力あたり25,969円※エンジンの排気量がUP
ポルシェ・ケイマンGTS・・・340馬力/979万円 1馬力あたり28,794円

参考までにですが、日本の自動車メーカーの中で利益率の高いと言われる富士重工については、直近で営業利益は3265億円、営業利益率は13.6%、販売台数は82万5000台。
これを見ても、いかにアウディやポルシェの営業利益率が高いか(つまり経営効率が高いか)がわかりますね。
なお、トヨタの営業利益率は8.6%、日産は5.6%、ホンダは6.5%、マツダは2.4%くらい。
これら営業利益率は「ブランドバリュー」に置き換えても良いかもしれません。



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