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ランボルギーニ・ウラカンLP610-4のインプレッション。オーディオについて

2015/09/10

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ランボルギーニ・ウラカンの標準オーディオについての印象。
正直なところガヤルドの標準オーディオの印象がサッパリだったのであまり期待していなかったのですが、正直これはなかなか優れた水準だと思います。

細かいことを言うとクリアさに欠けるとか繊細さに欠けるとか正確性に欠くとかいろいろありますが、総合的な「雰囲気」はけっこう高いレベル。
定位もしっかりしており、純正としては合格点をはるかに超えていると思います。

ちなみにガヤルドの純正オーディオはほぼ「おまけ」レベルで、スピーカーの位置含めてかなり不利ではありましたが、ウラカンはツイーターがダッシュ上にあり、けっこうはっきりした高音を聞かせます。

スピーカーがアンプの性能以上の音を奏でることはないので、おそらくアンプの性能も悪くないのだと思いますが、そう考えるとスピーカーを入れ替えるだけでもウラカンはかねり「聴ける」音になるかもですね。
ただし車内がけっこううるさいのが問題で、かなりオーディオにこだわったとしても、車内の防音をしっかり行うか、騒音以上の大きなボリュームで音楽を聴くかしないと音楽を楽しむのは難しい、と言えるでしょう。

なおアヴェンタドールには上級オーディオがオプションで設定されるようですね。


関連投稿:ウラカン用プレイリスト(iTunes)を新規作成中。ハードな曲中心

ランボルギーニ・ウラカンの純正オーディオは「そこそこ」ということを先日UPしましたが、一方で車内が走行ノイズにうるさいのも事実。

ぼくは車内で聴くためのプレイリストを2つ作っているのですが、その中にはけっこうおとなしい曲や、曲の前後/中間のボリュームが低い曲が含まれます。
そうなるとウラカンのエンジン、エキゾースト、ドライブトレーンの発するノイズに音楽がかき消され、「再生されているのかいないのか、わからない」状態が発生します。

アラン・パーソンズ・プロジェクトやピンク・フロイドなどのプログレッシブ・ロックにその傾向が顕著で、北欧系のロックもオーケストラをフィーチャーしていることが多く、イントロのボリュームが小さくてウラカンの車内では聞こえにくいことが多々あります。

そんなわけで、現在iTunesにある曲すべてを洗いなおしてウラカン用の「聴きやすい、そしてウラカンの純正オーディオでもきれいに再生できる」曲を集めた新規プレイリストを作成中。

ウラカンのオーディオは高音がちょっと弱く聴きづらいところがあるので、打ち込み中心のものはちょっと苦手な様子。
ぼくの好きなラップメタル、デスメタル、グランジ系はこの意味では向いていないようです(リンプ・ビズキット、パンテラ、コーン、ニルヴァーナなどはかなり聴きにくい)。
アシッドジャズやファンクは相性が良いようで、ブランニューヘヴィーズなどはけっこう雰囲気が出ている模様。

アコースティック系もまずまずで、アコースティック・アルケミー、ジャック・ジョンソン、一時流行ったアンプラグド系、ちょっと古めの80-90年代あたりのアメリカンロック(TOTOやボストンなど)もいい感じですね。
意外とファレルやジョン・レジェンドなどのソウルというかR&B系も相性が良いようです。

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