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【まとめ】どこをどうする?ポルシェ981ボクスターのカスタム計画と実施(外装編)

2013/12/18

ポルシェ・ボクスター
boxster
ポルシェ981ボクスターのホイールペイント(ゴールド)について

ぼくのボクスターは、19インチの「ボクスターS」ホイールが装着されています。
ただ、もともとのカラー(シルバー)だと味気ないので、納車前にポルシェセンター北大阪さんにて、ゴールドにペイントしてもらっています。

色についてはさんざん悩んだのですが、結局ゴールドに。
ただ、ゴールドといっても、ゴールドの上からさらにキャンディカラーを塗る、というきらびやかな仕様で、光の当たり方や見る角度によって、色が変わって見えます。
ただ、画像で見ると黄土色のように見えますね。

なお、ゴールドを選んだ理由ですが、「華やかにしたかったから」。
紺というボディカラーは、ぼくにとってかなり地味な部類に入ります。
そして紺はけっこう難しい色で、スパルタンにするにも難しい色なのですね。
白、黒、赤、黄、といったところではブラックのホイールをあわせるとけっこう引き締まるのですが、紺とブラックというのは以外に相性が良くありません。

たとえばネイビーブレザーだとグレーのパンツをあわせるのが常套ですが、これをブラックのパンツに変えてみると、見慣れないせいもあるかと思いますが、かなりマッチングが悪いと思うのですね。
そして同じようにネイビーブレザーのボタンが金でなくて黒だったら、これもかなり地味になると思うのです。

車の場合、決まっている色として「タイヤは黒」というものがあります。
紺の車に黒いタイヤと黒いホイール、となると「ネイビーブレザーに黒いパンツ」状態で、ちょっとマッチングが悪いと考えたのですね。

そして、「黒」というのは意外に派手な色で、ピアノブラックのホイールを装着した場合、タイヤの方の色合いが相対的に薄くなり(ホイールの黒のほうが色味が強いということ)、きちんとタイヤをメンテしないと、タイヤが古ぼけて見え、ひいては車も古ぼけて見える傾向にあります。

今回、ボクスターはほぼ毎日乗りますのでけっこう汚れることも想定でき、しかし諸々の事情であまり洗車できないこともあるかもしれず、それも考えて手入れをしないとホイールも汚れて見え、車も古ぼけて見えるであろうブラックのホイールを避けた、という経緯もあります。

紺×金、というとスバルでよく見られる組み合わせでもありますが、あまり冷たい感じがせずにちょっと華やかなんじゃないか、と考えています。
なお、今までぼくはフェアレディZ、ボクスターS(986)でゴールドのホイールを使用してきたことがあり、意外と好むカラーでもあります。

※正直いうと、もっとピンクゴールドのような、赤みのあるゴールドにしたかったのですが、見慣れると「これはこれでいいんじゃないか」と思えるようになりました。


ポルシェ981ボクスターのモデルネーム"PORSCHE""Boxster"を外してみた

981ボクスター世代より、「Boxster」のほか、「PORSCHE」文字も追加されるように。

これはブランディングの一環かと思われますが、洗車が面倒になるのと、視覚的にすっきりしないので外してしまいます。
以前の986ボクスター、997カレラもモデルネームを外していましたが、ぼくはこの類について、外せるものはすべて外します。

ガヤルドの場合、サイドの「LP560-4」プレートは外していますが、リヤの「Lamborghini」文字については、外すと”穴が空いている”ためにそのままにしています(それでもボディカラー同色塗装済みですが)。

なお、986ボクスター、997カレラとも比較的簡単に剥がれ、両面テープもきれいに取り外せたのですが、981ボクスターになってからは簡単に剥がすことが出来ず(両面テープが塗装面に残る)、ちょっと苦労しました。

ブランドアピールのために「PORSCHE」文字を追加したほどですので、両面テープの強力化についても「剥がすな」という意思表示なのかもしれません。
ちなみに、今まで乗ってきた車はすべからくいったんエンブレムやモデルネームを外しますが、もっとも強力で、かつ跡が残るのはホンダでした。

ポルシェ981ボクスターのナンバープレート固定用ボルトをゴールドに変更した

ボクスターのナンバープレート固定用ボルトを変更。
レンジローバー・イヴォークではシルバーを使用していましたが、今回はゴールド。もともとバイク用の製品で、バイクショップなどに売られています。

ボディカラーが紺の場合、無彩色のパーツを使用すると全体的にシックな印象にはなりますが、そのぶん華やかさに欠けるのも事実です。

ホイールをシルバーからゴールドへ変更したときも感じたのですが、やはりゴールドは華やかだなあ、と思います。
そんなわけで、ナンバープレート固定用ボルトも、これまでのシルバーからゴールド(アルマイト)へ変更しています。

かなり小さなパーツではありますが、やはりこれだけでぐっと雰囲気が変わるものです。

ポルシェ981ボクスターのロールオーバー・バーを塗装してみた

ボクスターのロールバーを塗装しました。
正確に言うとロールバーではなく、「ロールバーのカバー」を塗装、ということになります。

塗装はポルシェセンター北大阪さんにて。
ロールバーのカバー前と後ろ、ロールバー脇のフラップを外し、ロールバーのカバー後ろとフラップのみ、つまり純正でペイントされているところと同じ場所をペイントしています。

カラーはボディカラー同色の「ダークブルーメタリック」。
さんざん迷ったのですが、結局はボディカラー同色に落ち着いています。
というのも、981世代になってから、ボディとロールバーとの連続性が生まれ、パッと見ると一体化しているかのようにも見えます。

なので、ここをボディカラー外の色に塗ってしまうと、わざわざ連続性のあるデザインを壊してしまうようで、なかなかほかの色を選択するのが難しかったわけですね。

ダークシルバーメタリックに塗ろうかとも考えましたが、やはりそれもロールバーのみが目立つようで、なんとなく981ボクスターのデザインには合わないような気もしたのですね。

なお、ぼくのボクスターのボディカラーはダークブルーであり、内装はペドルグレー。双方の色にあまり差が無く、ロールバーを塗ってもほぼ目立たない、そして幌を閉めたときにリヤウインドウからもロールバーを塗ったことがまったくわからない、というのが現状です。

それでも塗ってしまうのは自己満足以外の何ものでもありませんが、やはりこの部分を塗るのは気分的にも盛り上がります。

塗った!という気分をさらに盛り上げるには、やはり内装と落差のある色が良いでしょうね(たとえばベージュ内装であれば、おなじダークブルーでも塗ったことがもっと目立ったと思います)。

ポルシェ981ボクスターのルームミラーをワイド化(ワンオフ制作)してみた

981ボクスターのルームミラーもワイド化。
ワイド化したところで、さほど視界は広がらないんじゃないか、と考えていたのですが、試しに余っていたワイドルームミラーを適当に貼付けてみたところ、意外と視界が広がって後方確認を行いやすいことが分かり、いつも通りcCcさんへワンオフ製作を発注しました。

ミラーは純正と同じサイズで800R(ドアミラーは600R)。
ドアミラーと同じ曲率でも良かったのですが、そこまで曲率を上げたとしても有効視界は広がらず(リヤウインドウの面積が限られているので、それ以上はどうやっても視界は広がらない)、であれば対象物がさほど小さくならずに、まだ見やすいと思われる800Rとしています。

ミラーの色はドアミラーと同じカリフォルニアブルーで、ちょっとだけ青い色。
適度にまぶしさをカットしてくれ、純正とは異なる色味なので「取り付けた満足度」も感じられます。

純正と同じ形状の鏡面を貼付けることになるので、装着後も純正ライクです。

ポルシェ981ボクスターのデイライトをアクティブ化してみた

981ボクスターのデイライト(DRL)をアクティブ(常時点灯)にしました。
なぜか日本仕様のポルシェ車はデイライト点灯が(そのままでは)できません。
ですが、そこをなんとか点灯させたいのが人情で、アウディTTのデイライト点灯に続き、リバイズさんへお願いしています。

ぼくのボクスターは制御ソフトが最新のものが入っているということで、今までの方法では点灯させることが難しかったそうですが、リバイズさんで見事にDRLアクティブ化に成功。

ポルシェのデイライトはいまのところ「線状」のものが多く、アウディやBMWのように独特の発光形状で確固たるアイデンテティを築くに至っておらず、今後どのような形状に落ち着くかも興味のあるところですね(最新モデルのマカンでは、また今までとは異なる形状のデイライトを採用している)。

今のところノーマルモデルは線、ターボなど役モノは外周が光ったり線が2本(マカン・ターボ)だったりしますが、まだ統一はされておらず、今後どうなるかは要注目。

いつもながらリバイズさんには感謝です。
ちなみにリバイズさんではイヴォークのデイライトもコーディングのみで点灯させることができるようになった、とのこと。

イヴォークは今まで物理的に配線に手を加えないとデイタイム・ランニング・ランプを点灯させることが難しく、しかも様々なキットが販売されている中ではトラブルが出るものもあるようです。

ポルシェ981ボクスターの撮影用ナンバープレートを制作してみた

ボクスターの撮影用ナンバープレートを制作。
いつもようにタミヤのプラ板をナンバープレートサイズにカットして角を落とし、にボルトが顔を出すスペースをサークルカッターでくり抜いています。

表面のボクスターの絵柄はポルシェ公式のものをフリーハンドで(カッティングシートから)切り抜いたもので、「Boxster」文字も同じくフリーハンドで切り抜いたもの。

カッティングシートの文字は、ボクスターのホイールと同じく「ゴールド」を使用しています。

時間に余裕があればそれぞれデータ化し、ダウンロードして使い回しが出来るようにしようと考えています(イヴォークのデータは以前に無償公開しました)。

ポルシェ981ボクスターにスタッドレスタイヤ+ホイールを装着した

ボクスターにスタッドレスタイヤを装着(ホイールごと入れ替え)。
ホイールはATS RADIAL(ドイツのブランドらしい)、18インチサイズです。フロント8J、リヤ10J。オフセットはフロント50にリヤ40。
タイヤはピレリ・ソットゼロ。

フロントは235、リヤは265。ともに扁平率は45です。このサイズで純正タイヤとほぼ同じ外形になります。

ソットゼロはスタッドレスというよりは、いわゆるウインタータイヤで、ドライ時の性能もある程度確保されているのが、ぼくのように常時雪が降らない地域に住んでいる人間にとってはありがたいですね。
また、ショルダー部がやや丸く、「いかにもスタッドレス」っぽくないところもマル。

ぼくの住む地域は常に積雪があるわけではありませんが、年に何度かは雪がつもり、それ以外でも凍結がよく起こります。
また、一般にサマータイヤは気温が7°を下回るとグリップが低下すると言いますので、安全のために今回タイヤを交換。

ボクスターは通勤に使用しますので、「雪が降ったら乗らない」というわけにもゆかず、どんな環境でも安全に走らせることが出来るようにしなくてはならないのです。

ホイールはドイツ製(JWL承認済み)で、見るからにガッシリしていますね。
製品そのものはビルシュタインで有名な阿部商会さんの扱いなので、まず安心かと思いますし、その割に価格も安いので手軽にイメージを変えたい場合やスタッドレス用としても手を出しやすいと思います。

ホイールサイズは小さくなりますが、純正よりもオフセットが少し出ることになるので、純正よりもツライチ度は増しています。
色はダークグレー(マット)ですが、これによって一気に車の印象が地味なものになりました。

なお、このホイールはポルシェの純正センターキャップが使用できることが特徴です。

交換はFAMEさんにて。いつもお世話になり、ありがとうございます。

ポルシェ981ボクスターのホイールセンターキャップを塗装してみた

スタッドレス用のホイールにあわせ、ホールセンターキャップを塗装しました。
ホイールはダークグレーなので、そのままセンターキャップを装着すると色味の差が目立ちます(センターキャップはシルバー)。

なのでセンターキャップを塗装するわけですが、今回はスモークを純正の上に塗装しています。
なぜスモークかというと、ダークグレーをセンターキャップに塗装しても良いのですが、そうするとポルシェ・クレストの黒い部分がわからなくなる、もしくは黒く塗らなくてはならなくなるためです。

スモークだと下地の色がある程度反映されるので、黒い部分はそのまま黒く残るわけですね。

なお、スモークはホイールの暗さと合うようにするため、3度ほど重ね塗りをしています。

雰囲気激変。ポルシェ981ボクスターのテールパイプを耐熱塗料で塗装してみた

981ボクスターの外観において、およそ「シルバー」のパーツはテールパイプくらいしか無く、全体的にちょっと違和感を感じており、テールパイプをブラックに塗装しました。

ブレーキキャリパー用の塗料を使用して刷毛塗りにて塗装していますが、もともと刷毛塗りを想定した塗料なので、それなりに仕上がります。

使用したのはヤフーオークションで購入したもの。
オークションというと若干の不安もあるかもしれませんが、ミニ、シロッコ、TT、イヴォークでも同じものを使用しており、品質や耐久性については高い信頼を置いています。

ピアノブラック塗装してくれるオプションがあればいいなあ、と思ったりします(レンジローバー・イヴォーク、ランボルギーニ・ウラカンではテールパイプをブラック化するオプションがある)。

ポルシェ981ボクスターのロールバーのカバーを外した状態(塗装準備中)の画像

981ボクスターのロールオーバー・バーのカバーを外した状態。
987ボクスター世代までは、車体に装備されるロールオーバー・バーは、いわゆる「後付けロールバー」のような形状であり、棒を曲げて溶接したような形状で、それがフロアに直接取り付けられるような構造でした。

しかし981ボクスターでは大きく構造が変わり、室内とエンジンルームとの隔壁上部にゴッツイ構造材(アルミ)が入り、その上に頭部保護用のU字状のパーツがボルト留めされています。
設計自体がかなり進化したことを感じさせ、軽量にかかわらず剛性を確保でき、もしもの場合の部品交換などが容易になってそうな構造ではありますね。

なお、カーペットは986の時代からではありますが、起毛部分とスポンジ部分が一体化した、立体的な構造で、その部分によって厚さが変わるなどシンプルですが手の込んだ設計となっています。
ぼくが国産車から乗り換えて驚いたのはこういった部分で、軽量性を追求しながらもしっかり遮音も行ってゆく、そして分解しないと目に触れない部分なのに絶対に手を抜かない、とい車作りですね。
こちらは987ボクスター。

一方こちらは981ボクスター。こうやって見ると、けっこう構造が変わっていますね。

そのままの状態ではまさかのハロゲン。ポルシェ981ボクスターのヘッドライトをHID化

981ボクスターのヘッドライトをHID化。
ボクスター(2.7)のヘッドライトは純正状態では「まさかの」ハロゲン仕様です。
これを純正でHIDにしようとするとポルシェ・ダイナミック・ライト・システム276,000円を選択する必要がありますが、これは非常に高価ですね(しかも注文時にしか選べない)。

社外でHID化すると、選ぶものにもよりますが、おおよそ10万円ちょっともあればOKです。
今回選ぶのはベロフ製のもので、取り付けはデイライトのコーディングとともにリバイズさんにお願いしました。

ハロゲンをHID化すると通常キャンセラーを入れる必要があるのですが、リバイズさんにてキャンセラーが不要となるよう取り付けていただき(コーディングにて“HID装着”を選択)、キャンセラーによる無駄な電力の消費を抑えることができています(せっかくのキセノンですので、キャンセラー使用でハロゲン同様の電力を消費するのはもったいない)。
年式にもよりますが、この処理をしておかないとエラー表示が出ることになります。

今回装着したものの色温度は6000Kで、点灯直後はかなり「青い」ですが、2-3分もすると色が落ち着き、ちょうどポジションランプと同じ程度の色合いに落ち着きます。
いつもながらリバイズさんには感謝です。

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