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【まとめ】ポルシェの販売や業績関連情報【2014-2015年版】

2017/04/27

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ポルシェは現時点で昨年以上の台数を販売。やはりマカンが貢献

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ポルシェは10月末までに全世界にて19万台をすでに出荷し、これは昨年(2014年)通じて販売した台数よりも多いそうです(前年同期比の比較では約27%の成長)。

画像は世界各地域ごとの出荷台数ですが、アジア・パシフィックがやはり多い模様。
もちろんこの伸びは中国(+44%)が大きく貢献しているものと思われます。
他の地域だと安定して10%程度伸びているようですね。

車種でいうと売れているのはダントツにマカンで、これは19万台のうち7万台を占めている、とのこと。
統計ではマカン購入者の多くが「初めてのポルシェ」ということで、マカンはまさに裾野の拡大に貢献していると言えます。

しかしながらマカンが7万台売れたのに昨年の27%しか伸びていないという考え方もできるわけで、これはすなわちカイエンが侵食されているとも考えられますね。
カイエンはかなり利益の厚い車種だと考えられますが、これを(車両本体価格が安いので)利益が薄いと思われるマカンに入れ替えられてしまうと、販売台数の伸びほどは利益もちろん売り上げも伸びないわけで、主力がどんどん安い車になっているホンダのような状態になりかねません(スポーツカーよりも他の車が売れるようになってしまうという現状も)。

もしくはそんなことは織り込み済みで(ポルシェは1台あたり利益を重視するので、安価な車種の投入には慎重)、カイエンが侵食されてもいいほどの利益をマカンにて確保できる構造としているのかもしれません。

ポルシェは3年前倒しで20万台販売を達成。前年比24%の伸び

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ポルシェはかつて2018年に20万台を販売するという目標を掲げていましたが、すでにその目標を2015年終わりを待たずして達成。
現時点で20万9894台を販売している、とのことです。

これは前年比で24%の伸びとなり、1年で2万台以上も(前年に比べ)多く販売したことに。
もちろんこれは伸び率としても販売台数としても記録更新となり、ポルシェにとって2015年は非常に良い結果を残せた年になっています。

販売が伸びた車種はカイエンで、これは11月単月で前年同月比39%の伸び。
今年だと68029台を売り上げておりポルシェの売り上げの30%ちょっとを占める計算に。

マーケットとして大きなのはやはり中国で、54302台の販売(前年比34%アップ)。
次は北米で47891台。
欧州全体は30%伸びており70509台の販売、とのこと。

やはり中国での販売が相当に大きく、かつ利益の大きなカイエンを多く販売しているということではポルシェにとって販売台数以上に重要な意味を持つのかもしれません。

なお中国ではカイエンがやはり圧倒的に多く、それはマカンに比べても数の上ではかなり上。
以前にアウディQ3が「小さすぎる」としてブロックでアウディQ3を叩き壊す鬼嫁の動画がアップされていたように、マカンでは「小さすぎる」のかもですね。

ただ世界的に見るとマカンの伸びも大きく、しかし需要に供給が追いついていないようなので、マカンの供給が追いつけばもっと販売は伸びそうです。
その場合はもうSUV(カイエン、マカン)がスポーツモデル(911、ケイマン、ボクスター)の販売を軽く越えることになりそうですね。

ポルシェは2015年において初の「20万台超え」。中国が成長を牽引

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ポルシェが予想通りに2015年において過去最高の販売台数を記録。
ただ「予想通り」ではありますが「予定」よりはかなり速いペースで、予定では2018年に20万台を超える計画であったものが3年前倒しで達成したことになります。

2015年の販売台数は昨年比19%増の225,121台と史上はじめての20万台超え。
マカンの販売は80,000台を超えており(一方カイエンは73,119台)、これが大きく貢献したのは間違いないと言えそうです。

911とケイマンの販売は僅かに伸び、ボクスターとパナメーラの販売はわずかに減少。
911はフェイスリフトがあってデリバーリー欠損期間があり、ボクスターやパナメーラはモデルチェンジ/フェイスリフトの話題が出ているためでしょうね。

なんだかんだで中国の伸びが(欧州と並んで)もっとも大きく、需要が減速しているとはいえ非常に大きなマーケットであることがわかります。

ポルシェがまたまたセールスレコードを樹立。マカン、GT系が寄与

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ポルシェが毎度のごとく販売記録を更新。
1月から3月までの間に昨年比32パーセント増の15012台をデリバリーしており、このまま行くと20万台ペースですね。

やはりこれに大きく貢献したのはマカンで、納車が思うように進めばもっと販売は伸びそうです。
ケイマンGT4、911GT3RSなどのGT系モデル、ボクスター・スパイダーの貢献もあるようですが、全体の台数を考えるとこれはインパクトが薄そうですね(これらはむしろ、ポルシェの知名度やイメージ向上に役立ったかもしれない)。

ポルシェ・マカンが北米で超人気。北米への割り当て増加で日本はどうなる?

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北米でポルシェ・マカンのセールスが非常に好調。
現在5-6ヶ月の納車待ちですが、その期間に注文したユーザーにはボクスターやケイマンを貸し出すというプログラムまで登場しています。

現在北米では年間1万台弱の販売となっていますが、北米ポルシェのCEOいわく「18000台は売れる」としており、今までの実績や発言力を駆使して北米への割り当てを増加させた様子(もちろん本社としても年間20万台の販売に弾みを付けたい)。

これによって日本への割り当てに影響が出るかどうかは不明で、しかしポルシェは「販売力のある国」を非常に重視する傾向にあり、現在世界で5番目程度の日本はアオリを食らうのではないか、と懸念したりします。

なお、マカン購入者の80%ははじめてポルシェに流入する層で、かつマカンはその販売価格と構造等からするに「非常に利益率が高い」製品と考えられ、ポルシェが市場を拡大し、自食無いまま利益を増加させるのに大きく貢献していると考えられますね。

上海株暴落も関係なし。中国においてポルシェの販売は38%増加

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上海株暴落が騒がれますが、それでも今年のポルシェの販売は中国において38%伸び、8月だけでも17%の伸長があった、とのこと。

なお中国での8月の販売は6571台で、マカン人気が顕著。
北米は5008台、欧州は4679台。もはや中国抜きではポルシェは語れないところまで来ており、不動の一位を獲得、という状況ですね。

中国の場合は株式投資を行う80%は個人(日本とは逆)と言われますが、小遣い稼ぎ程度に投資する人が多く、そのために中国産のスマホには必ず株式関連のアプリがプリインストールされていたり、TVをつけると一日中株式のことばかり伝える番組があったりします。

そういった意味では法人が過剰な資本を投入しているわけではないので、株式が暴落しても「余剰資金がふっとんだ」くらいで、致命傷にはなりえないのでしょうね。

なお中国(上海や成都)のディーラーで話を聞くと、マカンについても即納車が結構あり、納車待ちはほぼ無いようです。
一方日本ではマカンSを注文すると1年もしくはそれ以上待ったりという場合があるようで、もし日本ももっとタマがあれば販売が伸びるのかもですね。

中国や北米は販売力があるのでポルシェも優先的に車両を回す→それでまた伸びる、という図式があるかもしれず、上位5か国から漏れると(日本のように)あまりタマが回ってこないのかもしれません。

アウディもA1やQ3、TTなど日本導入が遅れた車両が多くあり、とくにA1やQ3は「ほかの国の需要が高いので」とモロにアナウンスがあり、欧米企業は本当にドライ(日本企業だと正直には言わない)なんだなあ、と思います。

ポルシェの2015年利益は2014年比で25%上昇。一台当たりの利益率はさらに上昇

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ポルシェにとってはその85年の歴史においてもっとも成功した年に。
販売、経常利益ともにそれまでの最高だった2014年に比べて25%も増加。

台数ベースだと19%の増加で225000台となり(台数よりも販売と利益の増加が大きいということは一台当たりの金額が高くなり、利益も増加している、ということ)、やはりはじめて通年でのデリバリーとなったマカンの貢献が大きいようです。
なおマカンの購入者は大量のオプションを装着することも貢献しており、これも利益の押し上げ要因となっているのでしょうね。

くわえて近年ポルシェは911やボクスター、ケイマンにおいても多くのオプションを用意しており、フェイスリフトを行ったターボエンジン搭載の911では80万円近いオーディオのオプションも登場。
車両本体価格はなるべき低く設定し、オプションの利益率を高く設定していることもポルシェのひとつの戦略で、購入する人はなぜか当初の予算と懸け離れた価格で車を購入してしまうのもポルシェの魔法と言えます。

ポルシェは稼いだ利益の多くを研究開発に投資していることも有名で、そのおかげでミッションEのような車が誕生するわけですね。

なおポルシェはぼくが最初にボクスターを購入した2002年にはその販売が年間48000台程度だったのですが、そこから911を拡充し、ケイマンを増やし、カイエンを投入し、パナメーラを投入し、マカンを投入し、ついに販売は年間20万台、つまり当時の5倍以上に。

ポルシェの進撃止まらず。1-2月だけで30900台を売る

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ポルシェの販売が好調。
2015年1-2月だけで30900台を販売したとのことで、確実に年間20万台への道に近づいていますね。

なお、ドイツでは昨年比で40%増、と非常に好調なようです。
その他欧州ではフィンランドやベルギー、スイスなどで昨対2倍以上の伸び、北米でも13%の伸び、とのこと。
日本の数値はありませんが、おそらくあまり貢献できなかったのでは、と思います。
中国は安定して伸びており、現時点で販売台数としては北米を抑えてトップを守っているようですね。

ポルシェではケイマンGT4、911GT3RSが発表されましたが、これらは生産台数が少ないと見られてさほど販売には貢献しないものの、宣伝効果としては非常に大きなものがありそうです。

昨年以上。ポルシェが従業員に8700ユーロの特別ボーナスを支給

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昨年も業績好調につき従業員に8200ユーロの特別ボーナスを支給したポルシェですが、今年も引き続き業績好調により昨年を上回る8700ユーロのボーナスを支給する、とのこと。

マカンのセールスが好調であり、昨年は19万台にも届こうかというセールスを記録したそうですが、今年はついに20万台に届くかもしれませんね。

相変わらず驚異的な伸びを見せる中国。今年中にポルシェにとってNo.1のマーケットに

現在ポルシェにとって北米が最大のマーケットだそうですが、今年末までには中国が北米に取って変わる可能性が大きいそうです。
9月は4344台を中国で売り上げたそうですが、これは昨年同月比で54%の増加とのこと。
なお、同じ9月において北米では3607台とのことで、カイエンを中心にかなりの勢いで伸びているようですね。

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中国は「贅沢禁止令」が出てから高額商品の販売が鈍っているようですが、それは主に宝飾品やブランド品など「愛人需要」が減っているようで、自動車はあまり影響を受けていないようです。
また、中国経済は崩壊すると言われ続けていますが、一向に崩壊の気配はなく、しかも成長の速度はより速くなっていますね。

VWにとっても中国は非常に大きな市場ですが、仮に中国がリセッションに入ったりするとグループとしても相当な影響を受けそうですね。
販売台数からするとVWのほうが圧倒的に多いわけですが、利益金額ではポルシェはかなりの割合を占めていそうです。

しばらく前にはポルシェも中国生産を行うのではという話がありましたが、こういった状況になると利益拡大、ならびにリスクヘッジを考え現実的に中国生産を行った方が良いのではないかとも考えられます。

中国は道路事情が良くない(路面が悪い)のでスポーツカーを広く販売することは期待できず、やはりカイエンなどSUVの人気が高いのは当然のことと言えますが、これでマカンのデリバリーが順調に進めば、さらに中国での販売が伸びそうですね。

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