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BMW M1は過去にアルピナがBMWから継続して生産する可能性があった模様

2017/07/27

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BMW M1は1981年にその生産を終了しましたが、BMWはアルピナにM1の継続をオファーしていた模様。
かなり現実的な話し合いが持たれたようで、アルピナ側はホイールベースの延長など具体的な改良点を挙げ、本気で生産を考えたようです。
ただし変更点の多さと利益を考えると採算に乗らないという判断で生産を見送った、とのこと。
加えて車両価格も7000万円オーバーにナリそうだとのことで「誰も買わないだろう」という判断もあったようです。

BMW M1は中古市場でも人気が高く、オークションでも「億」という値がつく数少ない車の一つ。
BMWがスーパーカー・ビジネスに参入しようと(もしくはレースに参入しようと)計画した際に作った車で、3.5リッター直6を搭載し277馬力を発生。
5速MTを介して0-100キロを5.5秒で走ります。

なおミドシップ・スーパーカーの開発はBMWにとって未知の領域だったため、開発はランボルギーニに委託。
このためにBMWはランボルギーニの買収を計画するなど、技術移転のために会社を買収する傾向が昔から見られるようですね(X5開発のためにランドローバーを買収するなど)。

関連投稿:これは珍しい。ランボルギーニが製作した「BMW M1」がガレージから発見

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ランボルギーニが製作したBMW M1のプロトタイプがガレージで眠っているのが発見された模様。
BMW M1はスーパーカー製造経験のなかったBMWがランボルギーニに開発と製造を委託し、ジウジアーロにはデザインを委託した車。

ランボルギーニはダラーラと協力して開発を行い、1977年に完成したプロトタイプがその後のM1の原型で(つまりこの時点では実際にM1の名称が与えられていたわけではない)、しかしその後の製造が難航したためにBMWとランボルギーニが提携を解消し、BMWが別の会社に生産を委託して完成させたものがぼくらの知るM1(1978年発表)ですね。

この段階でBMWはランボルギーニの買収を考えたものの話がまとまらなかったと言われますが、もしこの時に買収が成立していたら今のランボルギーニはなかった、もしくは別の車を発表していた可能性もあるわけで、歴史とは奇妙なものですね。

なお仮に買収されていたとしても、BMWは技術を吸収したのちはさっさとランボルギーニを売却していた可能性が高く、そう考えると現在の親会社であるアウディ傘下となってよかった、と考えています。

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