中国・上海のスーパーカーディーラー通りに行ってきた（画像）

バブル崩壊もなんのその、まだまだスーパーカー天国な中国・上海。
マクラーレンP1、ポルシェ918スパイダー、ロールスロイスの姿も。
奥にはベントレーも見えますね。

マクラーレンP1は極めてベーシックな仕様に見えますが、MSOなどでカスタムされるP1が多いため、シンプルなP1は新鮮に見えますね。
ポルシェ918スパイダー、マクラーレンP1は同じカラーなので、同一オーナーさんの所有かもしれませんね。

上海で見かけたポルシェたち。
ポルシェ自体の台数が多すぎて目立たなくなってきたからか、最近はカスタムしたポルシェを多く見かけるようになりました。

こちらの911GTSはレッドのホイールやクリアのテールランプが目を引きます。
ナンバーがありませんが、これは如何なる理由なのかは不明。
北米だと購入後にナンバーを一定期間つけなくても良いという猶予期間がある（車を購入してからナンバーを取る。日本はナンバーがないと登録できず公道を走行できない）ので、それに類する決まりがあるのかもですね。

こちらはパナメーラ。
かなりカスタム度合いが大きくなっています。
リアウインドウを見ると結婚式場のレンタルの様子。
中国では結婚前にロケハンを行ってまで写真を撮る習慣がありますが、その時に使用したりするのかもですね。

こちらはカイエン。
やはり赤いホイールを装着していますが、中国では様々な車において赤いホイールを装着しているようです。

こちらはノーマルですがボクスター。
以前に比べてボクスター、ケイマンの台数がかなり増えてきたようですね。

こちらはブラウンの911。
ブラウンは比較的中国において人気が高いようです。

こちらはポルシェのディーラー。
販売台数が中国一（もしかすると世界一？）とのことで、そのぶん客の扱いがぞんざいだと現地のスーパーカーオーナーの間では評判です（実際に訪問した印象だと、ぼくもそう思う）。
預かった車の扱いがひどい、修理をいらいしてもちゃんと直して返さない、という話も聞きますね。

中国。上海で見かけた車たち。
今回はカスタムが施された車両編です。
まずはヒュンダイ・ヴェロスター。
マットカラーにラッピングされ、なかなか格好良いですね。

デザインは素晴らしいのですが、仮にこれが「ヒュンダイ」でなく「ホンダ」であれば購入を検討していただろうなあ、と思います。

やはりラッピング車両ですが、クロームブルー。
中国ではけっこう前からラッピングをよく見かけますが、マットやクロームが多いようですね。

おそらくエアロパーツが装着されたと思われるメルセデス・ベンツ。
しばらく前にマセラティ用に中国のチューナーが開発したエアロを紹介したことがありますが、これだけ中国に高級車があふれると、それを目当てにしたカスタムが（今は欧米のチューニングパーツ装着が主流ですが）中国内部から発生してくる可能性も大いにありますね。

レッドのホイール。
ホイールペイント自体はけっこうメジャーですが、なぜかレッドが多いようですね。
中国人はやたらとレッドが好きですが、その影響があるのかもしれません。

こちらは何かの限定車かもしれませんが、アウディA1。
中国ではアウディというとQ5/Q3、そしてA4が多くQ1は少数派ですね。

水色にラッピングされたメルセデス・ベンツAクラス。
水色もなかなか人気があるようです。

今回画像には納めていませんが、トヨタ86、マツダ・アテンザもなかな人気で、結構なカスタムがほどこされた車両を多く見かけます。

こちらは日産GT−R。
残念ながら接触事故を起こしてしまったようですね。

近辺にはほかにもディーラーがありますが、パガー二のみが大きく中国語でブランド名（帕加尼 ）を掲げていますね。
店内にはパガー二のアクセサリーやパンプスがあり、壁には大きなウアイラの写真が。

こちらはマクラーレン。
中国っぽいゴールドのP1が展示中。
その輝きはかなり深く、塗料に本物の真珠を混ぜてるんじゃないかと思えるほど。

ほかは650S、540Cが展示されていますね。

ロールスロイス。

ランボルギーニ。
ウラカン中（ウラカンの中国バージョン）とアヴェンタドールLP750-4SVが展示されています。