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ランボルギーニ・ウラカンの内装ペイント完了。これで「白い」部分の面積が増加

2016/03/03

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ランボルギーニ・ウラカンのインテリアペイントが完了。
リバイズさんにてお願いしており、この度は大変な作業を行っていただき感謝です。

塗ったのはステアリングホイールのスポーク部分、センターコンソールのアッパー+スイッチパネル、ドアインナーハンドル。
これらをボディカラー同色としていますが、ぼくとしては「白い部分を増やしたかった」という意図があります。

ボディカラー同色なのでツヤありホワイトですが、夜間にはこれが先日追加した内装照明(ブルー)を反射してなかなかに良い感じ。
全体的に大きく雰囲気が変わり、カーボン加工に比べると費用も格段に抑えることができるのでオススメのカスタムですね。

もちろんボディカラー同色以外にも塗装可能なので、たとえば真っ黒の内装にレッドのアクセントなどは良いかもしれませんし、内装がツートンであってもそこになにか一色をプラスしても良いかもです。

スピーカー交換をお願いする際、内装をある程度バラすのであれば、ついでに手間がかからず外せるところもあるんじゃないかという甘い考えのもとにお願いしたのですが、これらのパーツを外すのは非常に困難で、とくにセンターコンソールのアッパー、ステアリングのスイッチまわりは困難を極める作業だったとのこと。

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なお内装の各パーツにおいてはそれらの隙間が狭く、パーツにもビビリ防止のテープが貼られていたりというところがあり、こういったところもガヤルドから見て隔世の感がありますね。

固定しているボルトが多い、隙間が狭い、ファスナーが多いなどウラカン特有の構造/固定方法もあったそうですが、これらはもしかすると「内装のビビリ音」を防止するために固定箇所を増やしているのかもしれませんね。
ウラカンはかなりハードな足回りを持っていますが、内装のきしみ音が出ないようにするのは大変難しいと考えられ、その対策とも推測するわけです。

なおポルシェ・ボクスター(981)はこういった傾向が見られず、普通に内装が取り付けられているのですが、そのせいかこちらは盛大にきしみ音が発生します。

車体(フレーム)と内装パネルとの距離(隙間)が狭い(言うなれば車体に直接内装が張り付くように取り付けられている)のも大きな特徴で、Aピラーだと車の性格上極限まで太くしたいものの、あまり太くすると室内からの視認性が損なわれたりする現象が発生すると見られ、そのためにピラーと内張りとの距離が狭いのだと考えられます。
たとえばダッシュボードなど他の部分についても同じで、高い剛性と室内空間の両立を狙っているのかもしれません。

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センターコンソールのサイドやメーターディスプレイカバーを塗っていたりカーボン加工しているウラカンは国内外で時折見かけますが、このトグルスイッチのカバーを塗っているのは多分他にないだろう、と考えています。
この部分はスイッチのカバーとスイッチとの隙間が皆無に等しく、塗料の厚みでパーツが「再組み付けできなく」なるので作業にはかなりの手間を要した、とのこと。

リバイズさんによるとフェラーリやマクラーレンについても同様の傾向があるそうですが、こういった作業は経験豊富なショップでないと安心してお願いすることが出来ず、リバイズさんにはいつも助けていただいて感謝です。

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関連投稿:速報。ランボルギーニ・ウラカン、待望の内装ペイントが仕上がる

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さて、先日より塗装に出していたランボルギーニ・ウラカンの内装ペイントが完了。
同時にスピーカーも入れ替えています。

今回依頼を行ったのはリバイズさん。塗装箇所はセンターコンソールのアッパー、センターコンソールのメーターやスイッチ周り、ドアインナーハンドル、ステアリングホイールのスポーク。
後出しジャンケン的に思いつくまま勝手なお願いをしてしまいリバイズさんには大変な手間をかけてしまったのですが、それでも予想以上の仕事をしてくれるのがリバイズさんで、非常に感謝しています。

なお、どこ塗ったん?というくらいの微妙な変化(内装色と近い色=白で塗ったせいもある)ではありますが、それくらいのほうが自然な仕上がりでよかったと思います。

塗装箇所など詳細は後日改めて紹介の予定です。

lamborghini huracan interior paint steering ランボルギーニ ウラカン 内装 ステアリング カスタム 塗装

lamborghini huracan interior paint steering
ランボルギーニ ウラカン 内装 ステアリング カスタム 塗装

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関連投稿:ウラカンの内装は塗装中。仕上がりを予測、そして今後を考える

さて、現在ぼくのウラカンは内装のペイント中ですが、どんな仕上がりになるのか?を簡単に作成した画像にて推測してみます。
上の画像は塗装前。

そしてこちらが一気に塗装後(の予想)。
ドアインナーハンドル、ステアリングホイールのスポーク、センターコンソールアッパー、センターコンソールのスイッチ/メーター周りを塗装した状態ですね。

以下、いくつかのパートに分けて塗装した予想の状態を見てゆきます。
まずはステアリングホイールだけ。
スポーク部のパーツは裏からビス留めされていますが、これを完全に分離するにはセンターパッド(エアバッグ部)の取り外しが必要。

こちらはセンターコンソールのアッパー/スイッチ/メーター周りのみを塗装した状態。
ドアのインナーハンドルを塗るにはドア内張りの取り外しが必要であり、スピーカー交換などを同時に行うのであれば工賃も平準化出来ますが、塗装のためだけに分解するのはちょっと資金的に無駄もあり、センターだけ塗るとどうか、と考えたものです。
けっこうバランスが取れているように見えますね。

こちらはステアリングホイール(のスポーク)とセンターコンソールのアッパーだけを塗装。
スイッチやメーター周りを分解する必要はなくなります。

Lamborghini Huracan ランボルギーニ ウラカン 内装 塗装 interior paint

それに加えてスイッチ周りを塗装した状態。
いずれのパーツも着脱に時間がかかるものですが、塗装するなら一気に塗ったほうがトータルでは安上がりといえ、自分の好みに合わせて各パーツを塗ってみても良いかもですね。

なお、「どうせ塗るなら」ということでイタリアントリコローレも考えてみたのですが、今回は却下。
見た目の華やかさは出そうですが、飽きた時にちょっと困りそうです。

塗装ではありませんがステアリングホイールのレザー張替えも今後検討したい課題で、こちらをイタリアントリコローレにするのも良いかもですね。

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ぼくはこれらパーツを「ボディカラー同色」に塗装してもらっていますが、もちろん好みによってボディカラー同色でなくてもOKで、たとえばオールブラックの内装にレッドのアクセントなどはけっこう良さそうです。

関連投稿:ランボルギーニ・ウラカンの内装カスタム中。仕上がりには期待

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ランボルギーニ・ウラカンの内装をカスタム中(具体的にはパーツのペイント。上の画像は加工した”出来上がり予想図”)。
現在リバイズさんにスピーカーの交換を依頼しているところですが、ドアの内張りなど外すのであればドアのインナーハンドルなどを取り外してボディカラー同色に塗ってもらおう、と考えたわけですね。

ただ、内装を外すのは「ついで」というにはあまりに大変な作業であるようで、気軽に頼んでしまい大変恐縮です。
塗装するパーツはドアインナーハンドル、ステアリングのスポーク部、センターコンソールのアッパー、センターコンソールにあるメーター、スイッチのパネル。
純正ではメタリックグレーにペイントされている部分ですね。

これらを塗ると上の画像のようになる予定で、白い部分がかなり増えることになります。
塗装に当たってはボディカラー同色(ホワイト)にするか、別の色にするか考えたのですが、別の色だと飽きる可能性があるかもしれず、また使用するカラーはできるだけ少なく抑えたかったのでボディカラーと同じ「ビアンコ・イカルス」を選択。

ちなみにボディカラー以外の色だと「ゴールド」も考えたのですが(ぼくはホワイトとゴールドの組み合わせがけっこう好き)、ゴールドは思ったような色に仕上がらない可能性があるのでここは見送りです。
ピアノブラックも候補の一つでしたが、指紋や埃が目立つこともあり、やはりこれも却下。

なお塗装前は下の画像のとおり。

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