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スーツケースの買い増し検討中。リモワかゼロハリか、はたまたTUMIか

2016/03/22

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さて、スーツケースの買い増しを検討中。
ぼくは主にリモワのスーツケースを使用することが多いのですが、重量増加を嫌って2輪キャスターモデルを主に愛用しています。
ただ2輪はハンドルを引っ張る時でも意外と腰への負担が大きく(腕→肩→腰へと重さがのしかかる)、4輪(マルチホイール)を買い増ししようと考えているわけです。
ぼくは手荷物をハンドルの上に載せる習慣があるので、なおのことズドンと重くなるのだと思います。

4輪であれば腰に負担なくスーツケースを転がすことができるので腰に負担なく使用できるという目論見ですが、リモワの公式ページを見ると現在のライナップはすべて4輪に切り替わっている模様。
つまり2輪キャスターのスーツケースはすでにリモワに存在しないということですね。

現在は同じくリモワのトパーズシリーズの64L(マルチホイール)、ビジネストローリー(2輪、廃盤)、そしてポルシェリモワ(廃盤)を使用中。
ほかにはノースフェースのトロリーを2種(機内持ち込み可能なものと大きなサイズ)使用していますが、今回購入を検討するのはリモワ、TUMI、ゼロ・ハリバートン。

いずれも高価ですが、ぼくの経験上安価なものを使うとすぐ壊れますし、使用頻度が高いということもあってある程度高価でも丸状なものを購入しておいたほうが「結局は割安」だと考えています。
そしてやはり、ある程度のブランドバリューがあったほうが売却の際も有利で、「買って売る」というライフサイクル最終までを考えた時には高価なもののほうが結局は「安上がり」だったりするのですね。
このあたりは自動車も同じ、と考えて良いでしょう。

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そこでまずはリモワですが、トパーズの45L(画像上)。
価格は11万円ほどで重量は5.1キロ。
やはり見た目的にはこれが一番好みに近く、たとえ凹んでも修理して使えたり、それが味になるのが良いですね。

リモワでジュラルミン製だと「クラシックフライト」もありますが、こちらは45L程度のサイズがない(小さいものしかない)ので購入の対象から外しています。
なおトパーズにはチタン風カラーの「チタニウム」、オールブラックの「ステルス」がありますが、これらは価格が高いので見送り(機能や材質は同じで、アルマイトカラーなどで高くなっている)。
あわせて、現在保有しているリモワはすべてシルバーなので、それらと色をあわせたほうがいいかもしれない、とも考えてオーソドックスはアルミニウム地金色を検討中。

同じくリモワのリンボ。
価格は10万円ほどで重量4.9キロ。
軽量なポリカーボネートとの組み合わせが特徴で、わずか200グラムですがトパーズよりも軽量です。

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同じポリカーボネートで軽量なシリーズだと「サルサ」「サルサ・エアー」「サルサ・デラックズ」「ボサノバ」がありますが、今回購入を考える45Lあたりのサイズがないので今回は検討対象から除外。
なお33Lだとサルサ・エアーは1.9キロとかなり軽量(トパーズの34Lだと4.8キロある)。
ポリカーボネートは軽量という特性はありますが、そのかわり風合いに欠け、傷がついた時にもちょっとみすぼらしくなってしまうという欠点もありますね。



なおサルサではなくリンボを選ぶのはフレームがジュラルミンでありジッパーではない、というのがその要因。
そのほうが頑丈でもあり、なんといっても「見栄えが良い」からですが、スーツケースを開ける際にジッパーでジーっと開けるよりもロックをガチャンと外してガバっと開けるほうが格好良い、とも考えています。

加えてジッパーはナイフで切ってしまえば簡単に開けられる、というのもセキュリティ上の不安でもありますね(ポリカーボネート自体も切りやすいですが)。

ゼロ・ハリバートンZRP-F II。
45Lサイズはなく、53L、5.7kg、8万円くらい。
ジュラルミンに見えますが実際はポリカーボネート製で、アルミ調シルバー、アルマイトゴールド風、アルマイトブルー風があります。
ぼくはゼロハリバートンが大好きで、ビジネス用のバッグ(アタッシェ)はすべてゼロハリ。
すべてといっても大と中のみですが、これはもう20年以上使っており、かなり重宝しています。
ゼロハリバートンのジュラルミン製アタッシェ、スーツケースは重いのが難点ですが、ZRP-Fはポリカーボネートとマグネシウムのフレームを組み合わせており、強度と軽量製を両立しているのが良いですね。

ゼロハリバートンにはほかにZRP-G、RA-X IIといったシリーズもありますが、それらはちょっと未来的な感じがするものの、やはりぼくはスーツケースはクラシカルなほうが味があると考えているのでこれらは今回購入検討対象外。

ゼロハリバートンは頑丈ですがかなり重く、そのためにスーツケースの購入は避けてきましたが(なのでアタッシェのみの使用)、ポリカーボネート製のシリーズが登場したことで今回「初ゼロハリのスーツケース」も良いかもしれないと考えています。

ゼロハリバートン、リモワともに最近は内外価格差が小さくなっており、また並行輸入品に対する締め付けがあるせいか、今では並行輸入品のほうが価格が高いことが多くなっています。
なので先入観を元にアマゾンのほうが安いと思って購入すると、実は正規品のほうが安かったという事態も十分起こりうるわけですね。
これは宝飾品やアパレルにも同じことが言えるようで、ティファニーやモンクレールは並行輸入品がほぼ入らなくなってきており、かつあったとしても正規輸入品よりも価格が高いことが多いようです。

なおゼロハリバートンはもともと米国のラゲージメーカーであり、「月に行ったバッグ」として有名ですが、現在は日本のエースが買収し参加に収めています。
その後から様々なシリーズを発売し積極的に展開を行うようになっており、ポリカーボネートシリーズも買収の恩恵を受けたシリーズと言えるでしょうね。
加えて日本的心遣いというかキャスターにロック機構が付いているのも特徴で、これは電車に乗っている時に白発車や停車の際、勝手にスーツケースが転がってゆくのを防止してくれます(リモワには付いていない)。

最後にTUMIですが、「インターナショナル・キャリーオン」。
カーボン製で34Lとちょっと小さめで重量4キロ。
価格は145000円と高めです。
素材がカーボン製というのがなんといっても良いですが、ちょっと素材が柔らかめということもあり、電子機器を運ぶことが多いぼくにとってはちょっと懸念材料でもあるところ。

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関連投稿:リモワが日本上陸35周年機年モデルを発売。グルーヴィジョンズとコラボ

リモワがデザインスタジオ「グルーヴィジョンズ」とのコラボにて、日本上陸35週年限定モデルを発売。

「日本上陸35周年記念モデルコレクション」と題され、クラシック・フライト・シリーズをベースにナチュラルカラーのレザーハンドルを装備。
ライナー(内張り)はこれまでのリモワにはない幾何学模様に。

クラシックフライトは軽量かつシンプルさがウリですが、TSAロックやノートPC収納コンパートメントなど最新の機能が与えられていることも特徴です。

なお外側には専用のエンブレム?がついているようですが、この部分だけをエンボス加工しているのは非常に珍しく、色々な限定モデルの中でもこれはかなり変更箇所が多いモデルと言えるでしょう。

ぼくは現在用途に合わせて3種類のリモワ(18L、45L、75L)を使い分けていますが、クラシックフライトも過去に使用したことがあり、けっこう重宝した記憶がありますね。
並行輸入で安く購入したのですがハンドルの伸縮機構が壊れてしまい、しかし日本の正規代理店では「並行輸入は修理付け付けをしない(今は割高ですが可能)」とのことで、いくつかのスーツケース修理会社に見積を取るとスーツケース丸ごと買い換えたほうが安いほどの金額だったために現在のメインであるポルシェリモワ(45L)に買い換えたという経緯があります。

なお、ぼくは4輪キャスターのスーツケースはあまり好きではなく、2輪キャスターを選ぶことが多くなっています。
立てておいている時に勝手に(電車の中など)転がったりしませんし、キャスターの数が少ないぶん軽量で壊れる場所が少ない、というのがその理由。

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