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ポルシェがクラシック911のために「昔っぽい」タイヤの提供を開始

2016/04/27

| ポルシェが過去に製造した車の70%が「今も現役」 |

Porsche

ポルシェは相当に頑丈な車であり、「今までに製造した車の70%が今も路上を走っている」とのことで、これは必ずカタログの最後の方に記されている事実でもあります。
そのポルシェですが、クラシック・ポルシェのために「昔っぽい外観」を持つタイヤの提供を開始。

過去モデルに適合する様々なパーツも続々公開

930あたりだと今っぽいホイールに今っぽいタイヤを装着していてもさほど違和感はありませんが、356あたりになるとさすがに今風のタイヤはマッチせず、ここは今までオーナーさんが苦労していたところかもしれませんね。

今回ポルシェは新たに32種類の推奨タイヤを公開しており、これは1959年から2005年までに製造されたモデルにマッチ。
世代でいうと356Bから996世代までですね。

ポルシェの歴史はタイヤの歴史とも言えるほどポルシェとタイヤは密接な関係にあり、とくにRRという特殊な構造を採用するポルシェにとってリアタイヤは非常に重要で、安全にクラシックモデルを乗るためにもやはりポルシェにとってタイヤは軽視できないパーツなのだと思います。
なお、これらタイヤの開発においてはワルター・ロールも参加しているとのことで、ポルシェの本気を感じるとともにメーカーとしての真摯な姿勢も伝わってきますね。

加えてポルシェは空冷世代のポルシェ向けに、ダッシュボードのラジオのスペースへ違和感なく収まるカーナビゲーションシステムを提供しており、やはり「雰囲気」を大切にしていることもわかります。

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