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ブラッシュアップして登場した、ロレックス・エアキング(116900)を考える

2016/05/25

| エアキングの価格もついにここまで来たか |

ロレックスがバーゼルにて2016年新モデルを発表しましたが、やはり気になるのはエアキング(116900)。
もしかすると今年のニューモデルの目玉じゃないかと考えています。

先代までエアキングといえば「ロレックスで一番安い」「ロレックスで最初のペットネームを持ったモデル」として知られますが、とにかく地味。
最終モデルあたりでこそホワイトゴールドのベゼルを持つもの、文字盤やベゼルに切削加工が施されるモデルが登場していますが、なんせ地味なモデルです(それが持ち味で、逆にエアキングのホワイトゴールド・ベゼルは邪道とも考えていますが)。
さらに旧エアキングはケースサイズも34ミリと小さく、「いかにも昔の時計」という雰囲気があったのも事実。

しかしそのシンプルさは捨てがたく、何度か購入しようと考えたこともあるのですが、「地味すぎる」という理由で今までは購入をためらっていたわけですね。
そうこうしているうちにエアキングは2014年にカタログドロップしのですが、今回新たなデザインとともにバーゼルにて華麗に復活(下の画像は旧エアキング)。

新エアキングのデザインは非常に新鮮で、グリーンの「ROLEX」文字、イエロー(ゴールド?)のクラウン、グリーンの秒針、そして3/6/9のアワーマーカーに加えたミニッツスケール、ベンツ針が今回の新エアキングにおける最大の特徴。
ミニッツスケールにおいてはこの「底面と平行に数字の向きを揃える」配置はロレックスでは非常に珍しく(もしかして初?アワーマーカーはこの配置が過去にある)、加えてミニッツスケール自体もロレックスとしてはかなりレア。

これらによって一気に新エアキングは「最新モデル」っぽいルックスとなり、しかもケースは34ミリから40ミリへと一気にサイズアップ(エアキング、お前もかというところはありますが)。
なおキャリバーは3131(2014年までは3130)なのでムーブメントは一新されており、これはかなり人気が出るんじゃないかと考えています。

なお、新エアキングの発売は2016年夏を予定しており、価格は57万円を予定とのこと。
エアキングが57万円というのは(高くて)衝撃的ですが、この価格であればもうちょっと出してエクスプローラー(214270)、もしくはエクスプローラーII(16570)の中古が買える金額でもあり、ちょっと迷うところですね。

同時にバーゼルで発表された新型デイトナ(116500LN/116508/116509)、エクスプローラー(214270)についてはこちら

ロレックス、カルティエ、ウブロ、オーデマピゲ、パネライ、ブライトリングほか腕時計関連はこちらにまとめています。

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